高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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久々のオフ会
2009年02月03日 (火) | 編集 |
オフ会に行ってきました。
1997年に初めてお会いした、今では馴染みの方々なんですが
就職してからは休みが合わず、参加する機会がありませんでした。

久しぶりにお会いする方々とゆっくり喋れて、
今回、ほんっとーに楽しかったです。

その方々と知り合ったのは、小説FC系のML。
当時大学生だったわたしは、初めてパソコンを買って、
インターネットにはまって、 夜11時から朝8時までの
NTTのテレホーダイを利用して、チャットに明け暮れていました。
あるメーリングリストに加盟して、そこで知り合った方々と
オフ会をするようになりました。
そこで高村薫さんの小説もすすめられたんです。

ちょうど写真の整理をしていたので、今までのオフ会の写真を
1冊のアルバムにして持って行ったのですが、それで確認すると、
毎月くらいオフ会しているんですよ。
ルームシェアしておられるおうちに泊まりに行って、
夜中に知らない男性がいらっしゃって驚きながら挨拶したり、
出社される方を見送って、ぼーっと帰途に就いたり。
京都の鴨川縁で夜を明かし、始発に乗り込んだり。
土佐四天王の前で写真撮ったり(今は撤去されてる?)。
松陰先生の銅像と写真撮ったり(その店も今はない・・・)。
セイシュン!
おお!せいしゅんしてました。

大学では古典日本語学を専攻し、周りには本好きが多くいましたが
チャットで知り合った人ほど趣味が合う人なんて、いませんでした。
何かあれば、ああこの感動を○○さんと分かち合いたい!と思うのが
このオフ会のメンバーの皆さんだったり。
それに、趣味以外の面でも、各々きちんと仕事を持っておられたりして
尊敬してました。颯爽とした身のこなしのSさんは憧れでしたー。
岡山に引っ越してしまうので、関西メンバーではなくなっちゃいますが
またオフ会に参加できるといいなぁ~~~
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天王寺動物園
2008年10月23日 (木) | 編集 |
天王寺動物園の車

この車、一般道を走っているんでしょうか?注目の的だろうなぁ・・・。

かの有名な手帳を拝見
2007年09月01日 (土) | 編集 |
先日、駅の改札を出たところで、スーツ姿の男性に呼び止められました。

「わたくしこういう者ですが」
と言って見せられたのが、K察手帳。縦長式で、燦然と輝くマーク。
ただ紐で腰に結わえてあって、ドラマの刑事のような威圧感はなかったです。
近所で何かあったみたいで、聞き込みをしていました。
周囲を見渡すと、制服のK官もいて、大仰な感じでしたが、
新聞沙汰にならなかったので、さほど大事件でもなかったのかな。

いい経験でした(タカムラーとして!)。

祝★「新潮」6月号!
2007年05月07日 (月) | 編集 |
ネタバレなので反転します↓

合田の私生活の潤いは、加納からの手紙だけ、なんですね。
もう本当に、義兄(元義兄ではなくやはり義兄と書きたい)しか
いないという感じですね。
でもいいなぁ、ふたりの関係は。ものすごくいい。羨ましい。


「高村薫さんと考える」
2007年01月24日 (水) | 編集 |
今更な紹介なんですが、毎日新聞のHPに「高村薫さんと考える」というコーナーがあります。
今までのテーマは、死刑制度、飲酒運転、いじめ、都市と地方。こちらです。

高村さんと考えるとむちゃくちゃ大変だろうなと思うんですが。
(あの複雑で重厚でパワフルでなおかつ繊細な思考回路・・・←森くんの山の表現みたい)

「週刊文春1月25日号」の高村薫さんのコメントを読んで
2007年01月20日 (土) | 編集 |
最近の殺人事件のことで、
識者が読み解く「勝ち組犯罪の狂気」をテーマに、
高村薫さんがコメントされています。
(ユナコさん情報ありがとうございます!)

情報通信網が発達して、非常に便利になりましたが、
その恩恵を受ける一方で、
携帯電話やメールのみの意思疎通で事足れりとしている
現代のコミュニケーションについて、警鐘を鳴らしておられます。

“人間同士が意識して向き合う関係を作り直す”ことが必要だと。

これ本当に自分自身も反省する点です・・・。

祝★「新潮」2月号!
2007年01月06日 (土) | 編集 |

「太陽を曳く馬」連載第五回。

物語のメインとなる秋道が起こした事件、その初公判の模様が描かれるのですが、
じっくり読めば読むほど、身の毛のよだつ殺人事件ですよね。
横溝モノなら猟奇殺人と銘打たれてしまうだろうほどの。
ただ、身勝手な理由と思いこみで母子と男性一人を撲殺した犯人の秋道、
その秋道に対しては、憎悪も恐怖も湧いてこない。
秋道は(いや秋道も、と言うべきでしょうか。聴取を受けていた関係者達と同じく)、
自分達と言葉が通じないような、違う世界で生きているという感じがします。
そもそも秋道は悪人ではない。
わたしがイメージする「悪」というのは、例えば振り込め詐欺のように人を騙したり、
万引きだとか、失敗の誤魔化しのような「卑怯」なことだったりするのですが、
それは、同じところに立って物事を見ることが出来て初めて成立する「悪」ですよね。
お金が大事だ、とか、失敗は恥ずかしい、とか、そういう共通する価値観が
秋道には通じなくて、これで裁判が成立するんだろうかと・・・。
勿論、被害者の立場から言えば秋道は極悪非道の悪鬼ですが、
合田のように刑事としての視点から見ると、確かに放心するしかないような、
難しい事件だと思います。正直、投げ出したくなるんじゃないかなぁ。

高村さんが描く殺人犯は、それがどんなに非道い殺人を犯していても、
魅力的だったり、憎めなかったりするんですよねぇ・・・・・・・。
今流行の“ちょいワル”どころじゃなく、李歐でもあれ相当ワルですから。
『黄金を抱いて翔べ』や『レディ・ジョーカー』の犯行グループも、
相当な犯罪者です。陰で泣いてる人いっぱいいるんだよ。
『神の火』なんか原発テロですよ。

まぁ、そういう魅力的な犯罪者と秋道は、また違うんですけれども。


ところで吉岡巡査部長、いいキャラですね。

“「係長、いい傘ですねえ。何かあったんですか。光っていますよ、傘だけ」”
                       (「新潮2月号」315頁)

“「(前略)あ、でも、いい傘だというのはほんとうですよ。
  それ、いくらしました?」
 「二万円」
 「ええ? どうかしてますよ、いくら独身でも!」”(「同」316頁)


痛いよ、その “いくら独身でも!” ってツッコミは!!!(笑)

冬眠
2006年11月29日 (水) | 編集 |
ダメな時はダメですね。
仕事から帰ってきて、ご飯を食べて風呂に入って眠る。それだけの毎日です。
何も出来ない・・・!睡眠時間が異常です。

とりあえず、他の場所で書いた簡素なレポをupしておきます。

11月18日(土)に大阪市立中央図書館に行ってきました。
本が生まれるまで」というテーマの座談会を拝聴するためです。
出席者は作家の高村薫さん、装幀家の多田和博さん、それに
新潮社の出版部長であられる佐藤誠一郎さん。
高村さんは、2002年に出版された『晴子情歌』で
それ迄の作風を一変されたのですが、それを遡る5年以上前、
『レディ・ジョーカー』を「サンデー毎日」に連載しておられた頃から、
「次は女性を主人公にして全く違うものを書きたい」と、
装幀家の多田さんに打ち明けておられたそうです。
そのため多田さんは、次作品に備え、『レディ・ジョーカー』単行本化の際に、
表紙は白色になさったのだとか。
そうしたからこそ次作『晴子情歌』の表紙を自由に考えることができた、
という多田さんのお言葉に、場内から嘆声が上がっていました。


これ、担当者のミスで「嘆声」が「歓声」にされているんですよね。
プライドの高い男性なんで指摘していいものやら悩みます。
どうせ会社の社員の日記サイトなんて誰も見てないよ(笑)

祝★「新潮」12月号!
2006年11月07日 (火) | 編集 |
「太陽を曳く馬」第三回目。

事情聴取というものが、いかに大変なことであるか、合田でなくとも
頭が痛くなるだろうなということが、しみじみ分かりました。
あんぐり口を開けて、呆然の態で眺めているしかないような。

これが旧七係メンバーの吾妻ポルフィーリーにかかれば、どう調理されるんだろう。
吾妻は又三郎に目配せして、又三郎は合田に肩をすくめて、やれやれといった顔で
無表情で一心にメモを取るお蘭に目をやって、とにかく喋り終わるまで待つんだろうか。


以下、ネタバレあります。
[READ MORE...]
祝☆「第4回親鸞賞」受賞!
2006年10月24日 (火) | 編集 |
高村薫さん著『新リア王』が第4回親鸞賞に選ばれました。
「京都新聞電子版」↓に比較的長めの記事が出ています。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006102200044&genre=J1&area=K10
選考会は21日、京都市内のホテルで行われ、
授賞式は12月7日に京都市山科区の東山浄苑・嘉枝堂で予定されています。
選考者は加賀乙彦さん、黒井千次さん、瀬戸内寂聴さん、中西進さん。

googleのニュース・アラートを受け取って、最初に思ったのは
「親鸞賞なんていう賞があったんだ!」ということでした。

親鸞賞の主催は、財団法人本願寺維持財団です。同財団のHPによると、
“その親鸞聖人の遺徳をしのび顕彰するために、またこれからの
日本の文化と文学の振興に寄与するために、平成12年(西暦2000年)
より、文学賞「親鸞賞」を創設”したということですが、
特に仏教に限るものではないそうな。↓本願寺維持財団HPアドレス。
(http://www.sphere.ad.jp/honganji/homepage/shinran/shinran-mokuji.html)
今までキリスト教が根底にあった作品が多かったにもかかわらず、
阪神淡路大震災を境に、仏教への関心を深め、作品にも寺院と僧侶を採り入れた
高村さんの『新リア王』は、かっこうの候補作だったのではないでしょうか。
彰之は曹洞宗だったはずだけれど、宗派も特に関係はないんでしょう。

親鸞賞>今までの受賞者と受賞作品
第1回(平成12年)辻井喬 「沈める城」 (文藝春秋)
第2回(平成14年)水上勉 「虚竹の笛」 (集英社)
第3回(平成16年)池澤夏樹「静かな大地」(朝日新聞社)

何はともあれおめでたい。
これを機会に、賞総なめでもいい。
『神の火』など過去の素晴らしい作品だって、これから受賞してもいい!

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