高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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映画★「ナイト・オブ・ザ・スカイ」
2006年02月28日 (火) | 編集 |
映画★「ナイト・オブ・ザ・スカイ

ナイトは“knight”で騎士のこと。夜空の映画ではありません。
発端は英国での航空ショー。そこから事件は始まります。

ミラージュ2000の華々しい戦闘シーンや、
へぇーあんな武器もあるのか!という発見など。
最近関心を持ち始めたばかりの素人には驚きがいっぱいで、
堪能しました。
ヘリも回転するんですね。びっくり。
空中での燃料補給も初めて見た!空中ガソリンスタンドです。
それで長時間のフライトが可能になるのは凄いなぁと思うけれど、
トイレとか食事とかはどうするんでしょう・・・
機械は進化しても、パイロットのほうは
古代から同じ生理現象に悩まされるんだよな(笑)

しかし、iPodで音楽を聴きながら戦闘機に乗れるんだろうかー。
全てのパソコンに林檎印、特にPowerbookが印象的でした。
アップルは、製品の映画出演に積極的ですよね。
良い宣伝になるものな。

フランス式のお色気シーンは濃厚でした。
日本映画の恋愛シーンを低脂肪乳に喩えるなら、フランス映画は練乳でしょう。
なんかもう、匂いが!そうだ体臭がしそうなんですよね。
日本人だと、何をやっててもあまり非日常な気がしないなぁ。
昼のメロドラマのベッドシーンには色気を感じないし・・・。
しかしフランス式にも色気を感じるかと言われるとそれは難しいかも・・・。
というか、そうかこれ男性視点だからか!(笑)
わたしは祐介が合田を観る視線に色気を感じる(それはナニ視点なの)。

この映画では、官房のエリートや熟練パイロットという役を女性が演じていたとはいえ、
熟女しか出演していないのもお国柄かなぁと思います。
かっこいい女性ばかり。
しかしこの基準でメイドカフェのメイドさん達を見たら、幼女だ・・・。

飛行機と軍服はたっぷり見られるのですが、それに気を取られてしまい、
ストーリーがよく分からなかった。
誰が裏切って、どこの国に粛清されたんだっけあれれという感じ。
そのせいか、うちの近所の映画館では上映期間が短かったです。
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脳を浸食する花粉!
2006年02月27日 (月) | 編集 |
とうとうやってきましたよこの季節が・・・
ついに全面戦争ですよ・・・ 花粉 と。

1ヶ月ほど前から、道を歩いていると喉が詰まるなぁとは
思っていたんですが、とうとう!この数日間のご陽気に、
お花さんたちは だと認識したようです。

数年前に、ベテランパイロットが事故死した事件がありましたが、
その時に彼はひどい花粉症で、花粉症の薬をのんでいて、
それに催眠作用のある成分が入っていたのが原因ではないのか
という記事を読んだことがあるんですが、それは、違う!
断じて違う!判断が鈍るのは、薬のせいじゃないんですよー。
少なくとも、薬が第一理由じゃない。
花粉症のせい なんだ。
全身に花粉がまとわりついている感じで、かゆいしチクチクするし、
脳内にも入り込んで、浸食しているような、そんな感じなんです。
微熱も出るし、思考力が低下する。
鼻炎の薬を服用すれば鼻水が止まるので、その点はラクになりますが、
頭がぼーっとする感じは、なくならない。
こういう時に車の運転をするのも、危険だと思います・・・。

道を数分歩いていたら、花粉が喉に詰まって、声が出なくなります。
美容師さんたちに声を掛けられても「これから仕事なんで」と断る声が
ものすごく重症の病人みたいにかすれているので、
ぎょっとされて、そそくさと逃げて行かれます。べんりー。

最近、占い師と美容師以外に、宗教の勧誘も増えました。
もうええっちゅーねん。静かに道を歩きたいよ・・・。

平成のテレビにファミコンを繋ぐ・その後
2006年02月26日 (日) | 編集 |
ツインファミコンというのは、当時でも高性能な機械だったそうです。
AV端子を買ってきて、プレステ同様、簡単にテレビに接続出来ました。Dr.MARIO

じゃーん!Dr.MARIO。昔よく遊びました・・・。
母は、これとスーパーマリオがしたかったらしいのです。
ついでにゲームウオッチ用の電池も買ってきたので(これも母が保存していた)、ドンキーコング
ドンキーコングもまだ使えました。
ファミコンのソフト、もうちょっと買ってこようかな・・・。

平成のテレビにファミコンを繋ぐ
2006年02月25日 (土) | 編集 |
母親にファミコンがやりたいと言われて、
今のテレビに接続出来る端子を買いに行きました。

そこはゲーム専門店でしたが、スーパーファミコン用と書かれたものしか置いていない。
後輩に「うちはスーファミもファミコンも同じもので繋いでますよ」と聞いていたので
店員さんに確認をしてみたら「旧型ファミコンにS端子は繋げません」とのこと。
で、「ツインファミコンは・・・?」と訊くと、「えっ、ツインファミコンですか?
・・・現物を見たことがない ので・・・」と。

そうか見たことないですか・・・

まだまだ昭和 後期 のことなのに、嗚呼、昭和も遠くなりにけり、ですよ。
自分の年を感じてしまう今日この頃。


p.s.インターネットで検索したら、ツインファミコンの接続方法が紹介されていました!
  さすが平成、店員さんの知識に頼らずとも済むとは、便利な世の中です・・・。

ファミコンとツインファミコン


本★大森義夫『日本のインテリジェンス機関』
2006年02月24日 (金) | 編集 |
本★大森義夫『日本のインテリジェンス機関』(文春新書)2005.9.20

「対米追随感、対中無力感」などという語呂の良い造語が上手い著者は、
警察庁の警備局に長くおられ、その後、内調室長になられたそうです。
内調のお仕事や室長の生活について書かれた、瀬戸ファン必携本!
(おいその認識は・・・)。
内調室長って、サッチョウ出身者しかならないんですね。
それさえ知らなかったですよ。

“情報に携わる者は孤独である。女房子供にも話せない。
 組織が包み込んでやらないと糸の切れた凧のようになってしまう。”
                   (101ページ)

金以外に何も残せない人生を選んだ、と父親に言われていた島田さんの悲哀。
(@高村薫『神の火』)等、思い浮かべたりしました。
瀬戸の場合は、渥美と共有しあってるからいいんだな(笑)

内調という内閣の組織が、意外に市ヶ谷と近しいのも、これを読んで分かりました。
“陸海空の自衛隊からそれぞれ一佐が出向して来ている”そうだし、
空自のレーダーサイトで集めた情報が、直で入ってくるらしいです。
瀬戸と渥美が、他省庁の人間より親しいらしいのは、単に馬が合うだけなのかなと
思っていましたが、どうやらそれだけでもないのですね。

休日に太極拳をし、古文書を読む
2006年02月23日 (木) | 編集 |
太極拳
先週お休みしたので不安でしたが、柔軟体操が気持ちいいのなんの!
今朝は集中力も高く、掌からカメハメ波が出ているような充実感がありました。

一緒に通っている同僚は、「自分は身体が固い」というのが口癖なのですが、
皆さん!カラダがカタイと言った時に、一体どこがカタイのか、分かります?
普段、漠然と「カラダがカタイ」と思ってませんか?
同僚は、足首 だったんですよー。

しゃがんで足首を持って踞る、という姿勢をした時に、同僚は、出来なかった。
膝~足首~足の指先が、横から見て「く」の字型にならないといけないのが、
「l」にしかならない。
足首が曲がらないので、三角座りは出来ても、しゃがめないわけです。

そうかーそうなのかーと思いました。
「どうしたら足首が柔らかくなるんやろ?」と訊かれて、
「うーん、お風呂でマッサージかなぁ」。それくらいしか思いつかない。
でも自分の弱点ポイントが分かるのは進歩だなぁ。

それから3時間くらいランチを食べながら話して、午後は古文書

それなりに日常生活はこなしているんですが、
パソコンの前に座るのが億劫で、いろいろ滞ってます、すみません・・・。

映画★「エネミーライン」
2006年02月22日 (水) | 編集 |
映画★「エネミーライン

空中戦が見たいと思って数日前に見た「エアブレイク」が
スカイダイビングの話で(笑)、気を取り直して、
人気の高いエネミーラインのDVDを買ってきました。

舞台はボスニア。
偵察に出た米海軍所属の一機が、隠されている軍事施設を見つけてしまい、
SAM(地対空ミサイル)で撃墜されます。
脱出した一人が、命からがら逃避行をするという内容。

主人公は好みの外見ではないのが残念ですが、
敵役のウラジミール・マシュコフ氏が印象的でした。
軍服姿がずらっと並ぶところに、一人だけジャージなんですよね。
その正規兵じゃない外見が、まがまがしい感じをよく表現してました。
ジャージ姿があんなに恐いとは!

米海軍なので、時間の言い方の翻訳には、海自式を採用していました。
フタサンマルマルとか。
戦闘機の空中戦は最初の少しだけですが、迫力あるアクションシーンが続きます。
空母大きいなぁ。坂下(五條瑛@鉱物シリーズ)も、艦隊勤務の時は
ああいうのに乗って、いたずらしまくって、上官に叱られてたんだろうなあ。

雑誌「アフタヌーン」
2006年02月21日 (火) | 編集 |
最近、久しぶりに月刊青年誌「アフタヌーン」を読んでいてツボにハマったのが、
瀧波ユカリさんの「臨死 江古田ちゃん」という4コマ漫画です。
これは面白い!早速コミックス買おうと思ったら、まだ出てませんでした。

それにしてもアフタヌーンのオタク度が上がったのか、
一般的にアキバ系歓迎(冷笑含む)ムードが上がったのか・・・。
「げんしけん」は、こういうのが商業誌に載る日がくるとは!
と、ちょっとカルチャーショックでした(年ですよ・・・)。

「無限の住人」では、卍さんがかっこよくなっていた!
いや今まで「あの人って不死なだけなんじゃ・・・」と、
ちらっと疑ってしまうくらい、テクニックのない戦闘をしていたような気がする。
斬られても死なへんからええわ、と開き直ってしまったら、
技術の習得とか、後まわしになってしまうものですよねー。

それが普通の人?
2006年02月20日 (月) | 編集 |
後輩が「本を読むと眠くなるんですよお」と言いました。
「それで、次の日に、また読もうとすると、忘れてて、
 1ページ前に戻って読まないといけなくて、それでイヤになるんですよう」

それはもう、やめとけ。
読まない人生のほうが、読み過ぎる人生より、絶対いいって・・・。


雑誌★「Jships」vol.23
2006年02月19日 (日) | 編集 |
雑誌★「Jships」vol.23(イカロス出版)

イージス艦特集です!
「こんごう」密着レポートは読みごたえ有り。

手旗信号、発光信号に加えて、「手先信号」もあるんですね。
“大音響の機関室や、戦闘時の騒音の中でも、相手が見えていれば
 意思の疎通を図れる”と説明されています。
私語を慎まないといけない会議の時に良さそうですね。
導入が決まった新商品やシステムの説明を受けている時、
「こんなの売れるか!」とか「こんなの使えるか!」とか、
実感のこもった現場からの愚痴を、同僚や後輩と言い合いたい時に・・・。

もっとも宮津と竹中は、かなり複雑な内容まで目で会話してましたから
手先信号なんか必要ないはずだ・・・。
ヨンファを間に挟んで、手先信号で会話というのも乙でいいんですけど(笑)
しかも内容が「書類がたまっていますよ」「今夜中に片づける」
「内緒で夜食作っておいてもらいましょうか」「お、いいな」みたいな、
むしろ口頭で話せよアンタら・・・というのを、訓練と称してやっている。

一枚の写真で、どうしてこんなに想像が広がるのか(敢えて妄想とは・・・!)。

士官の食事する背後に、かわいい海士が一人、映っていました。こ、行!
きっとこんな風だったのですね如月くんも。そうやってバグ取り付けてたのね。
油断も隙もない子だ・・・。

アイスクリームが詰まった冷凍庫の写真もありました。
ここから奢っているのか仙石。

艦から港へ行くための内火艇は、ホレイショを思い出させます。

潜水艦の記事もありました。
機密の多い潜水艦の取材が許可されたのは、ドラッグ関係の不祥事で
潜水艦のイメージが悪化したのを、軽減しようという意図からなのかなぁ。
まぁこういう雑誌を読む人なら、潜水艦に偏見は抱いていないと思いますが。

とても印象的だった文章↓

「調理員が注ぐ“愛情”というスパイスが潜水艦の食事が旨いという神話を作った」

↑こ、これは笑うところなのでしょうか?!
いや、こういう雑誌では、結構ロマンティックな記者さんが多いのかも・・・。
いいですよね、やっぱり男のロマンなんですよ・・・!
愛情か・・・それはわたしの生活に最も不足しているスパイス(笑)

付属のDVDも見応えたっぷりです。1550円でこれはお得。

しかし、「Jwings」は月刊誌、「Jships」は季刊誌って、それは海と空の人気の差なの?

どうして陸自には興味がわかないのかと考えたら、どうやら迷彩服が苦手みたいです。
すぐに実戦を想起させる、ものものしい出で立ちは、やはり・・・。戦車も苦手。
でも演習は見に行ってみたいんですが(笑)

その代わり、海自の青い作業服とか名札とか肩章とかに過剰反応してしまうなぁ。
かっこいいなぁ・・・

天王寺動物園
2006年02月18日 (土) | 編集 |
朝のうちゴタゴタがあって、親戚の墓参りに母と行った後で、
母と別れてから、地どりも兼ねて一人で天王寺動物園へ。
天王寺動物園★入口

↑正面ゲートを潜ったところ。正門前は新世界の入口になっており、
動物園に行くまでの道には、ホームレスの方々の青いテントが連なっています。
靱公園や大阪城公園のテントは強制撤去されて、大阪市と揉めていますが、
ここはさすがにまだ手を付けられないよう。
合田雄一郎が“まっぽ”と言う時に、わたしは大阪府警を思い浮かべます。
彼が達夫にそう言った時、2人の共通認識としてあったのは、
子供の頃に遊んだ大阪のお巡りさん達だったと思う。
合田の同僚である七係の連中は、“まっぽ”というイメージじゃないですよねえ?

さて、合田についてはここまで!(考え出すと止まらない(笑))

開放的だったアシカと鳥たち↓。
天王寺動物園★アシカと鳥たち

人間が一緒に巨大な鳥かごに入る「鳥の楽園」もありましたが、
ここでは鳥は完全に放し飼い。手を伸ばせば届きそうな所に、
きれいな羽根を持った珍しい大きな鳥がいます。逃げないというか、
自然の少ない大阪市では、ここくらいでしか生きられないのか。

お昼寝中のアシカ↓久しぶりの晴天で、気持ち良さげ。
天王寺動物園★お昼寝中のアシカ


アジアゾウ↓天王寺動物園★ゾウ

ゾウは結構気の荒い動物です。電気柵が設けられています。

ヒョウ↓泰然自若!この悠然たる構え!
天王寺動物園★ヒョウ
猛獣好きなんですよ~~~。

遠吠えするヨーロッパ狼↓英名はEuropean Wolf、学名はCanis lupus lupus
おっと、ルーピン先生の「Lupin」みたいじゃないですか?!
そこから来てるのか・・・?
天王寺動物園★遠吠えするヨーロッパ狼


メスライオンは、カメラ目線でバッチリ威嚇してくれましたが、
ヨーロッパ狼には無視され続けました・・・。

西日に映える通天閣とバーバリシープ↓これぞ土地柄。
天王寺動物園★通天閣とバーバリシープ

コアラもいましたが、常に警備員1名がつく警戒ぶりでした。
おお、ダ・ヴィンチかフェルメールの名画みたいですね!
でもわたしには、それほど可愛いとは思えない・・・。

それより目を奪われたのが、夜行性動物舎にいたエジプトルーセットコウモリ
目がつぶらで、鼻がブタじゃなくて、表情も可愛い。
床を這いずり回る時の独特な動きは、見ていて飽きません。
コウモリって、下手をすると部屋に迷い込んでくるんですが、
あれは、こんなに可愛くないぞー・・・。

爬虫類生態館も良かったです。館内はえらく暖房が効いていて蒸し暑い。
おおこれぞ、人間も熱帯雨林を経験しろということなのだろうか。
毎夏、大阪ってこんな感じやのにさー(大阪の夏は『照柿』ですよ)

派手なカエルは、彩りの美しさもさることながら、
先が丸くなった指を動かして、ラップダンサーのようにリズムを取っている姿も良い。
蛇は、数が少なくなったような気がします。残念。


天王寺動物園では、「ZOO21計画」を推進中だそうです。
古くなった動物舎の建て替えの際、
その動物が生息する環境を再現する“生態的展示”に変える。
つまり、柵と、コンクリートと、申し訳程度の草木と、見物人と隔てる深い溝という、
それら動物園の定番アイテムをなくしてしまおうという試みです。

でも、動物園にいる動物は、水族館の動物たちと違って、シャイなのが多い。
いくら生態系をそれらしく再現しても、見られることに対して慣れない動物は
ムリかなぁと思いました。キリンなんか、全身全霊で拒絶してたしな・・・。
退屈そうにしてるライオンとかは、まぁサバンナでもあんな感じだよなって
思うんですが。動物園で見ると、やはり気の毒だけれど。
大型哺乳類は特に難しいですよね。
ストレスがたまっているのか、檻の中を行ったり来たりする行動が目立ちました。

海遊館では見ませんでしたが、ここでは、
一人で来ている中高年男性の姿もちらほら見られます。三脚を設置して、
長時間シャッターチャンスを狙っているアマチュアカメラマンの姿もありました。
そういった方々が撮られた写真を掲載しているブログを拝見して、
そこでは、動物たちが豊かな表情を見せていることに驚きました。
確かに、終始機嫌の悪そうな熊もいたし、寂しそうなチンパンジーもいたんだけれど、
腰を据えて、じっくり見ていれば、小さな表情の変化にも気付くのかも知れないな・・・。

海遊館
2006年02月17日 (金) | 編集 |
ちょっと息詰まり感があって、海!海が見たい!
それに何か人じゃないモノを!という気分から、行ってきました大阪港。
うちからは一番近いが、一番“海気分”が低いところでもある・・・。

平日なら空いてるかなという期待を裏切り、海遊館は結構混んでいました。
カップルと親子連れと幼稚園の遠足らしき団体さんでいっぱい。
関西で海遊館といえば、主要なデートスポットです。
女ひとりで来ているのは、うーん、わたしだけだった・・・。
とはいえ、じっくりゆっくり観察出来て、一人のほうが気楽でいいかな。

まずは、ペンギンのお出迎え。
特定日時にパレードをしているそうです。
海遊館★ペンギン


水槽の中で飼っている状態で、それにあまり罪悪感を感じないのは、
水族館の動物たちが人なつこくて物怖じしないことにあると思う。
わざわざ近くまで顔を寄せてきたり、↓興味津々です。
海遊館★


こちらの視線を気にせずゆったり泳いでいたり。↓ゆったり寝てます。
海遊館★アシカ


それに館内が非常に清潔で、隅々まで清掃が行き渡っていることも
気持ちよく動物たちを眺められる秘訣だろうと思います。

海遊館★カメ

↑大好きなカメの後ろ姿。
ウミガメなので速く泳げるのだけれど、
それでも“じたばた感”のある後ろ姿に愛嬌があっていい!

海遊館★カワウソ

↑常に、つがいで行動していたコツメカワウソ。
敏捷な動きで、写真を撮らせてくれません。
(赤ん坊時代の可愛い写真が公式HPに掲載されています。)
江戸時代にはカワウソの妖怪がいるんですが、さもありなんと納得する可愛さ。

水中に飛び込むと、毛に泡がたっぷり付着している様子がよく分かる。
ラッコもそうですが。人工毛ではべっとり濡れてしまうだけですが、
よく水をはじくんですよね。ああ生きているんだなーと思います。

海遊館★ジンベエザメ

↑海遊館の主、ジンベエザメ。とにかく大きい。
これにオニイトマキエイ(通称マンタ)が交錯した時など
巨頭会談という雰囲気でした。



その後、寒さをこらえて海を眺めた後、帰途に就き、難波のジュンク堂へ。
「小学館アーカイヴス 名作写真館」の星野道夫さんと白川義員さんの巻を購入。
近所の本屋でも入るかと思っていたら、入らなかったんですよ・・・!

本★杉山隆男『兵士を見よ』
2006年02月16日 (木) | 編集 |
本★杉山隆男『兵士を見よ』(新潮社)1998.9.20

杉山さんの兵士シリーズ第2弾、航空自衛隊編。

パイロットは、自分専用の飛行機を持たないそうで、フライトの度に違うそうですが、
整備員はそれぞれ受け持ちが決まっている。それだけに愛着も湧く。
アマチュアカメラマンの撮影した写真がマニア雑誌に掲載されたりすると、
雑誌を買い込んで、写真を飾ったりするそうです。


陸海共にそうだとは思いますが、空は特に、ドラマティックではないでしょうか。

パイロットが上空で“アンコントロール”と呼ばれる状態に陥った時、

“地上に被害を及ぼさずにすむところまで何とか飛行機をたどりつかせようとして、
 もはや自由の効かなくなった操縦桿を動かし、スイッチをいじり懸命の努力を続ける。
 自分が助かる道を選ぶか、それともたとえ脱出の機会を逸してしまおうとも
 地上にいる人々の犠牲を食い止める道を選ぶか。”   (19ページ)

F15パイロットを教える教官が、教え子が墜落したという報に接し、

“パイロットは「アンコントロール!」という送信を最後に消息を絶っていた。
 アンコントロール。教え子が言い遺したその言葉がいつまでも彼の耳に残った。”
(126ページ)


さらに、救難ヘリは、こんなに殉職者が多いとは思いませんでした。
知っていたら、市ヶ谷に行った時に、メモリアルパークでもっとじっくり黙祷するんだったのに。

メディックと呼ばれる救難隊員がいます。

“荒れ狂う海の上だろうと雪山の急斜面だろうと、メディックは、
 ヘリから吊り下げたワイヤー1本に命を託し、文字通り身ひとつで遭難者を救出する。
 彼らの合い言葉は“THAT OTHERS MAY LIVE”だが、
 まさに他を生かすためにメディックはいる。”(312ページ)


県警の隊員が「降りるのはやめた」、今降りるのは自殺行為だというような難所でも、
メディックは降りる。

“航空自衛隊の救難隊では、現場に降りていくのがメディックの仕事とされているし、
 レンジャーと空挺部隊の訓練を掛け合わせたものよりさらに過酷と言われる、
 メディックになるための半年に及ぶ教育を通じて、彼ら自身、
 どこであろうとメディックは降りるもの、ということが徹底して頭に叩きこまれている。”
                        (158ページ)

それだけ厳しい訓練と実際の救難活動に従事する彼らのこと、
宴会でのハメのはずし方が、尋常ではないそうです。
読んでいて、ちょっと見てみたい気になりました・・・。


共に同じ目標を目指す仲間とは、仲間意識も強い。

“いかつい顔と重量級の体格をした40間近のF15パイロット2人は、
 基地と官舎を結ぶ片道45分の道のりを、連れだって歩くのである。
 朝6時を過ぎた頃になると、I三佐の家のチャイムがなる。
 目だけで挨拶を交わし二人して朝の通勤が始まる。”(429ページ)


いいですよね・・・。

飛行機
2006年02月15日 (水) | 編集 |
仕事帰りに、珍しく後輩とお茶をして、飛行機について語り合いました。
離陸する時のGがかかる感じが良いんだとか、上空から見る雲と山が良いのだとか。

今日は雨模様のうっとおしい天気でしたが、そのせいか?飛行機が低空飛行をしていて
爆音がする度に空を仰ぎ、ヘリの姿を確認してしまいました・・・。
この年になって、おふねとかひこうきとかに愛を感じるとは!
航空ショー行きたいね!!!と後輩と固く約束したことですよ。
衝動的に明日から3連休を取ってしまい、だからといって何の予定もなく
どうしよう・・・・・・・・。

映画★「ベルベット・レイン」
2006年02月14日 (火) | 編集 |
映画★「ベルベット・レイン

現代は「江湖」、中国語で「任侠」「黒社会」という意味です。

主要人物が4人。
アンディ・ラウ演じるホン。ジャッキー・チュン演じるレフティ。
ショーン・ユー演じるイック。エディソン・チャン演じるターボ。

ホンとレフティは、兄弟のように助け合い黒社会でのし上がってきて、
押しも押されもしない重鎮に。しかしホンの暗殺計画が持ち上がり、
神経過敏になっているところへ、2人の意見が衝突します。
イックとターボは、兄弟のようにつるんでいて、これから
一旗揚げようという意気軒昂な状態で、イックがホン暗殺を引き受ける。

そういう4人の人生が交錯するさまを、カメラが追っていく。
王家衞(ウォン・カーウァイ)監督や、「インファナル・アフェア」系の
いかにも香港映画らしい、かっこいい映像とストーリーです。

ウー・チェンリェンが美人!と友達に言ったら、
あまり女優を誉めないアンタが誉めるとは珍しい、と言われました。
確かに、女優さんて気にしたことなかったなぁ。
(「亡国のイージス」のジョンヒ役の女性は可愛いと思ったが)
でも見ているのが、ほとんど男性しか出てこない映画ばっかりなんだもん・・・。

映画★「ミリオンダラー・ベイビー」
2006年02月13日 (月) | 編集 |
映画★「ミリオンダラー・ベイビー

ボクシング映画だと思って躊躇してましたが、
テーマは尊厳死だったんですね。
道理で、やたら簡単に勝ち進んでいくなぁと思いました。

せっかく主人公が、ボクサーになって戦って得た金で
母親に家を買ったのに、「国からの補助が受けられなくなる」という
理由で難癖をつけられてしまうのが、腹立たしかったです。
自分達は働いてもいないのに、娘の職業に文句をつけるし・・・。

良い映画でした。

本★佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』
2006年02月12日 (日) | 編集 |
本★佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)2005.3.25

一言で言えば、ものすごく面白かったです。
そもそも、最近鈴●宗男氏がよくテレビに出ているので、彼の問題はどうなったんだっけ?
と思ったのが、この本を手に取った最初。
話題になっていたのだから、もっと早く読んでおくんでした。

もう既に記憶の彼方なのですが、2002年に、国後島の「日本人とロシア人の友好の家」、
これが「ムネオハウス」と呼ばれて、様々な疑惑が浮上、マスコミで話題になりました。
が、当時、この事件について関心もなかった上に、政治家一般に良い印象を持っていないので、
よくある政治家の汚職事件、くらいにしか思っていませんでした。
この一連の“事件”に対して、当事者が、当事者の言い分を書いた本です。
著者の佐藤優氏は、外交官で、ロシアの情報活動に従事。鈴木氏との関係を深めていく。
2002年に、背任容疑と偽計業務妨害容疑で逮捕され、2004年10月に、保釈。
去年2月に執行猶予付き有罪判決を受けて、現在は控訴中だそうな。
日露友好条約締結のために、外交の最深部、最前線で行った工作活動の様子が描かれています。
今まで教科書で名前を覚えただけの北方領土問題も身近に感じられました。


著者が、メーカーの人間に語った言葉が印象的でした。↓

“「私は外交は虚業だと思っています。私たち外交官のことばが
  世界でそれなりの重みがあって受け止められるのも
  その背景に日本の経済力があるからですよ。
  それを担っているのが商社やメーカーの人たちだ。
  軍事力をもたない日本としては、経済に支えられた外交しか選択がないんですよ。”
                      (190ページ)

自分の中にないナショナリズムについて、今までそれが高揚していると言われても
実感がなかったんですが、この方の意見を読んで、腑に落ちたことがあります。

“日本人の拝外主義的ナショナリズムが急激に強まった。
 私が見るところ、ナショナリズムには二つの特徴がある。
 第一は、「より過激な主張が正しい」という特徴で、
 もう一つは、「自国・自国民が他国・他民族から受けた痛みは
 いつまでも覚えているが、他国・他民族に対して与えた痛みは忘れてしまう」
 という非対称的な認識構造である。
 ナショナリズムが行きすぎると国益を毀損することになる。”(119ページ)

この“より過激な主張が正しい”という第一の特徴は、非常に納得。
しかしJ隊とか第一線にいる人が過激なのかというと、そうではなくて、
やはり後方にいる人間のほうが、過激な言動をしやすいのではないかと。
外交も、相手と差し向かいで話し合いをするという時に強硬な姿勢を取るのは
かなり勇気が要ることだと思います。長年付き合って入れば情も入るだろうし。

しかし、このナショナリズムの特徴は、対日感情の悪い国も同じだと思います。


著者は、自分や鈴木氏が起訴された一連の事件に対して、
“国策捜査”という言葉を使っておられます。
手を染めている人間は複数いるが、些少なことと見過ごされているような違法が、
『時代のけじめ』として断罪される、それが国策捜査だそうです。

当事者にしか分からない問題は、あると思います。
何が必要で何が必要でないのか。
海外からの賓客を帝国ホテルに泊めるのか、もっと安いホテルに泊めるのか、
そういうところだって、文句が出始めたら収集がつかないわけですが(笑)
ホテルならセキュリティ面も大事だし、それに、手厚くもてなすのは
礼にかなう。どこまでが妥当で、どこからが異常かというのは、
外国人相手の場合はお国柄もあるし、当事者の判断に委ねるしかない。

ただ調査する検事の言葉にある通り、外交官が持っているのは、
外交に携わる人間にとっての常識で、一般の常識とは、かけ離れているんですよね。

“検察は基本的に世論の目線で動く。”(231ページ)は、
そうだなと思いました。
そうでなくちゃ困りますが、しかし、世論って何なんだ。
どこで決まるんだ?
世論ほど頼りなく、誰が決めているのか分からないものもないような・・・。


タカムラーとして面白いのは2つ。1つは、『神の火』を彷彿とさせる場面があること。

ロシアの政権中枢から追われたイリイン氏が、
ヤケ酒のウオッカでアル中になっていく様は、ボリスを思い出させました。

2つ目は、特捜検事の仕事ぶり。
検事や記者が書いた特捜の本は多いけれど、被疑者が書いた検事の姿は少ない。
さらに、著者の佐藤氏を取り調べる西村さんという検事さんは、組織の中にあっても
自分の良心に従うという人で、加納検事を彷彿とさせます・・・。

先任伍長の一言。
2006年02月11日 (土) | 編集 |
居酒屋で飲みながら、幼なじみにちょっと深刻な話をしていたら
急に眩暈がして嘔吐感に襲われて、驚きました。
杏露酒をロックで1杯しか飲んでなかったのに!
それまで全然問題なかったのに!
こんなにも精神と肉体は直結しているのかー。
立ち上がったらヤバイと思って、ひたすらカウンターに突っ伏して
こらえていました。ごめん友よ・・・・・・。

帰ってきてメールをチェックすると、某DVDショップのメルマガに、

「 どんなにみっともなくてもいい。とにかく生きろ! 」 By 仙石恒史

と書かれていて、鼓動が激しくなりましたよー。
うう。せんにんー。

どんな単語が検索されているか
2006年02月10日 (金) | 編集 |
キーワードアドバイスツール」というHPがあります。アドレスは↓。
http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/

どういった単語が検索にかけられたのか、またその数が分かります。
(全体的に検索数が少な過ぎるような気がするんですが・・・
 googleとかyahooの検索だけなのか、そのあたりの詳細は知りません)

2005年12月だと、(以下「検索数」、「キーワード」の順に並べます)

718 合田 雄一郎
↑おお、合田さんフルネーム単体で、718回も検索にかけられてます!
(ちなみに、「合田 加納」で検索した場合は、別カウントになります)

651 渥美 大輔
17  渥美 大輔 dais

↑「ダイス」ってカタカナ表記ではなく、「dais」にしちゃうあたりが通っぽいなぁ。
 わたしは「ダイス」でしか検索したことないです。


“瀬戸和馬 に対する関連キーワードはありません。”

↑あ・・・そうですか(泣)

でも、単体フルネームではなくても、名字だけならあります。


25 瀬戸 × 渥美
22 瀬戸 渥美

↑うううううううううううううん。多分これは渥美人気に引きずられての瀬戸。


51 仙石 × 如月
34 仙石 × 行
25 仙石 如月
21 仙石 恒史


↑うううううううううううううん。
  仙石恒史、フルネーム単体に仙石への愛を感じます!
 わたしも数カウントされているはず。


788 如月 行
139 イージス 如月
129 亡国 イージス 如月 行

↑明らかに仙石との人気の差を見せつける如月行。


ところで、数の差といえば。

2938   シリウス ブラック
16022  稲葉 浩志

↑あ、桁が違う。

太極拳と古文書講読。
2006年02月09日 (木) | 編集 |
太極拳は生徒がわたし一人でした。マンツーマン!
(他の方は風邪とか旅行でお休みだった・・・)
でもいい具合に緊張して、いつもより集中して出来たので、
ちょっとは上達したかと。
腕や肩の筋肉を緩ませるのが難しいのです。すぐに力が入ってしまう。
達人のように、流れるような動きが出来ない。
上半身からどれだけ力が抜けるかは、脚力に依るのだそうです。
テニスでも野球でもボクシングでもそうでしょうが、対戦相手のいるスポーツ、
相手の出方に合わせて自分も動く。そのために、上半身は「待機」の
状態にあります。太極拳は、常に待機して構えているような感じで、
・・・意外にハードで足腰苦しいです。

午後は古文書
今も清サンの愚痴手紙です。
日米和親条約が結ばれた翌月、役無し旗本の用人(事務方職員)である清サンは
そんな政権の中枢で決まった約束などつゆ知らず(誰か知らせてやって)、
まだ戦支度に明け暮れています。
で、馬を買いました。
(本当は普段から飼ってないといけないけれど、貧乏なので手放している武士が多い)
馬の代金は知行地の税金から出ていますが、馬の食費がない。
月3朱2分かかるそうです。で、清サンはそれなりに豊かな農民育ちなので
「3朱2分くらいいいじゃないですか」と言うんだけれど上司だか同僚だかに
「お前ソロバンはじいてみろ(年間いくらかかると思ってんだよ)」と言われて、
仕方なくお父様にお金の無心をしています。
候文の堅苦しい手紙の中で、この“ソロバンはじけ”だけが口語で登場したのが
臨場感たっぷりで面白かったです。
きっと、農民出だということで、嫌味を言われたりしたんでしょう。
清サン、この一連のお家騒動を小説にしたら良かったのに・・・。
いや内部告発本か・・・・・・・。

投手と捕手の関係
2006年02月08日 (水) | 編集 |
久々に予定のない休みでした。映画を見に大阪へ行こうかとも考えつつ、
体調の悪さと、あまりの強風に脅えて、本の処分をしたりして過ごしました。
おおふり読みました!>ユナコさんありがとうございます。
(漫画★ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』)
野球ってものすごく頭脳を使うスポーツなんだなと改めて思いました。
阿部がいいなぁ。
三橋と阿部の、信頼を築いていくさまも良いけれど、
阿部と榛名みたいな、うまくいかなかった関係が、見ていて面白い。
榛名は才能があってプライド高くて自信家で、
同級生や先輩から見れば、実にイヤな奴です(男の嫉妬は醜い)。
でも自分に厳しい。
そういう人って、自分が目を掛けている人物にも厳しいところがある。
“身内”と思うからこそ、自分と同じレベルを要求することがある。
阿部は、榛名のそういう被害に遭ったのだと思うんですが(笑)
そういうとこが『バッテリー』の巧と豪に似ている気がしたんだけれどなー。
榛名は、巧や三橋ほどキャッチャーに依存するタイプじゃないし、
阿部は、豪ほどピッチャーに対して寛大ではないので、
それが2人のうまくいかなかった原因なんだけれど、
そうやって傷ついて、違うパートナーを探して、自分に合ったバッテリーを
築き上げていくところが中高生なんですよね!いいっすねー。

それにしてもバッテリーにはそれぞれこんなに物語があるのか?
現実のバッテリーはどうなんでしょうか。
今まで全然興味がなかったけど、野球中継を見てみよう・・・。

雨雨雨
2006年02月07日 (火) | 編集 |
帰宅時、急に雨が降り出したと思ったら、強風も吹き始めて、
本屋の前に停めてあった自転車が、一斉になぎ倒されて恐かった・・・。
看板が飛んできたり、傘が壊れてしまったり、台風でもないのに
どうしたんでしょう、この天候は。

傘ナシで歩いている人を見たら、駅までご一緒にと誘うつもりでしたが
みんな走っているか、ちゃんと傘をさしているかでした・・・。
わたしは濡れるのはわりと平気なので、こういう時は、
坂下みたいに平然と歩いています。本だけ濡れなきゃいい。
人より諦めるのが早いです(それはアカンやろ)。

本★古処誠二『遮断』
2006年02月06日 (月) | 編集 |
本★古処誠二『遮断』(新潮社)2005.12.20

いつも痛い古処さんの単行本。今回も沖縄戦の話です。
今回は、部落壕に置いてゆかれた4ヶ月の赤子を取り戻すために戻る母親と、
それに付き添う男性。
道中の出来事や回想で、2人を取り巻く過酷な状況が描かれます。

主人公は農民で、人出が足りないために即席の訓練を受けただけの防衛隊員。

“供出にあえいでいることを口にする百姓を国賊だと言う学生を見たときは悲しかった。
 自分が根を張っ地面を指して汚いと罵る樹木のようだと感じた。
 咲いた花とまぶしい緑しか認めない大義など、
 生活を支える苦労を知らない人間の幻想だった。”(101ページ)


古処さんが繰り返し描いて問いつめるテーマ、それは、これ↓ではないかと思う。

“戦に現出する最大の恐怖は道徳の失効だった”(204ページ)

戦場という極限状態で、人は試される。
自分に余裕のある時は、いくらでも人に優しくなれる。
自分は良い人間だというプライドを持つことも出来る。
それが、この極限状態で実行出来るか。

この物語で描かれるほどの極限状態ではありませんが、
ほとんどのタブーがなくなった現在も、
どこまでも易きに流れるという、悪い面を持ち合わせていると思います。
そこで必要になってくるのが、個人のモラル。道徳。
如月行の言う「掟」のようなもの。
矜持を、持っているかどうか。自分が自分を許せるかどうか。
法律に違反しなければいいというのではなくて、
法律に違反しているからいけないというのでもなくて、
自分はその行動をした(もしくはしなかった)自分を抱えて生きていけるのか。

日常的には、「寒いからってまた早寝した・・・」みたいなことなんですけど。
それにその“掟”を実行するのが理想であって、自分の至らなさに反省することのほうが
多い毎日なんですけど。ていうか実行したという実感があったことがない・・・ような・・・。
道を訊かれてうまく伝えられなかったとか、後輩に対して口数が少なかったとか、
せっかくの場面で、うまくボケられなかったとか(それは多いな!)、
反省材料って日々いっぱいありすぎて・・・・・・・・・・・・・。
ああ、更新できてないっていうのも。そうだレポ書いてない!!!

本★上野正彦『死の雑学 舌を噛み切っても死ねない理由』
2006年02月05日 (日) | 編集 |
本★上野正彦『死の雑学 舌を噛み切っても死ねない理由』(イースト・プレス)2005.12.18

上野さんの本は殆ど読んでいるので・・・といっても、いつものより
またさらに読みやすいQ&A方式になっています。

著者が現役監察医の頃の射殺体は、殆どが自殺で、警官が多かったそうな。
今でもそういえば時々ありますよね・・・。確かに、拳銃を使うとやりやすそうな気がする。

「副腎皮質が薄いとストレスに弱い」そうです。
関口巽(京極夏彦著妖怪シリーズに登場する売れない作家)なんて、
きっと薄いに違いない。里中に解剖してもらえ(笑)

「酒に強い人は麻酔が効きにくい(麻痺しにくい)」そうです。
わたしはお酒に弱い体質だからか、薬一般がとてもよく効きます。

本★ジョナサン・ストラウド著/金原瑞人・松山美保=訳『バーティミアス プトレマイオスの門』
2006年02月04日 (土) | 編集 |
本★ジョナサン・ストラウド著/金原瑞人・松山美保=訳
 『バーティミアス プトレマイオスの門』(理論社)2005.12

バーティミアスシリーズ3巻目にして、シリーズ最終巻です。

1巻の赤い表紙のバーティミアスがもろに好みなので気をそそられたのが最初。
皮肉屋で、いいかげん。しかし、人間に虐げられ続けて屈折したその心の奥底に、
たった一人、自分を信じてくれた少年との思い出を大切に守っている。

謎だったプトレマイオスの正体が分かり、バーティミアスとの関係も明らかになりました。
いやぁそうくるとは思わなかった。ここの信頼関係はすごくいい。

バーティミアスの述懐↓
“2千年も皮肉を積み重ねてきたっていうのに、いくらがんばっても、
 少しもよくならない。おれはうんざりするほど長いあいだ、
 プトレマイオスの残していった希望を記憶のなかにかかえて生きてきた”(536ページ)

キティの証言↓
“バーティミアスは正確にプトレマイオスを再現している。(中略)
 こういうこまかい部分のこだわりは、相手のことを心から思っているからこそできることだ。
 愛情といってもいい”(261ページ)

ナサニエルは今回、期待以上。
というより、地に墜ちていた読者からの信頼を回復したか(笑)

神戸港
2006年02月03日 (金) | 編集 |
ホテルの部屋から見た造船所
造船所

運が良ければ潜水艦がドック入りしている姿を拝めるんですが、
今回は海自艦の類は全くなし!さみしい・・・ちょっとそれを期待して
海のすぐそばのホテルを取ったから、余計に寂しい・・・。

神戸港には第五管区海上保安本部が置かれており、保安庁の大きなビルがあります。
だから保安庁のお船はいつもいます。ファンの方には楽園だなぁ。
保安庁には、なんと「海上保安友の会」があるんですよね。
映画&ドラマ「海猿」のおかげで、会員が増えているに違いない。
保安庁のお船

造船所に一番近づくのが湾内のクルーズ。
なのだけれど、2月はそんなお船も殆どがドック入りしていたのでした・・・。
でもルミナスとコンチェルトは営業していた。ディナークルーズは人気がある模様。

出航準備中のお父さん達(独身かも知れないが“働くお父さん”なイメージ)。
出航準備

40代後半のちょっとガタイの良い男性を見ると、いそかぜフラム中は
仙石もこんな風に艦上で仕事したり、港を歩いていたのかなって考えていました。
あれは呉だけど。・・・

神戸海洋博物館」を見て(小学生の見学が賑やかでした・・・)、その後、
正月で賑わう南京町へ。それから兵庫県庁の裏手にある「相楽園」へ。
“都心のオアシス”と自称するとおり、酸素が多い憩いの場所でした。
(いやなんかビル街って酸欠な気がするんですよ)
相楽園浣心亭

植物も豊かですが、日本庭園の他に、
幕末~明治期の典型的な洋式建築「旧ハッサム住宅」もあります。
旧ハッサム住宅

面白いのは船屋形でした。姫路藩主が河川での遊覧用に使ったものの
屋形部分だけが置かれているんですが、なんとも優雅。

町中に唐突にある日本庭園としては、京都の渉成園(別名「枳殻邸」、
東本願寺の別邸)と雰囲気は似ていますが、神戸のは県庁や県警が
ずらっと並ぶ官庁街の後ろ。
・・・昼休みに加納祐介が来ているような。なんだかものすごく似合うなあ祐介・・・。

↓最後は兵庫県公館を。
兵庫県公館

こういう洋館が、保存されているだけじゃなく利用されている、そして
大きなビルも整然と立ち並んでいる景観の美しさが、神戸の良いところです。

神戸市立博物館「ナポレオンとヴェルサイユ展」
2006年02月02日 (木) | 編集 |
今回の旅(と言っても家から1時間半程の場所ですが)のメインは、
神戸市立博物館の「ナポレオンとヴェルサイユ展」。

ナポレオンは、1804年12月2日に、パリのノートルダム寺院で戴冠式を行い、
その戴冠200周年ということで企画された展覧会のようです。

パンフによると、“ナポレオンの波乱の生涯を縦軸にして、その時代に花開いた
新しい美術様式や文化、社会の様子を浮き彫りにしようとする試み”だそうです。
“ダヴィッド、ジェラール、グロといった時代を代表する画家たちの勇壮な油彩画、
ヴェルサイユのグラン(大)トリアノンにおいてナポレオンが使用した家具や
セーヴル磁器の飾り壺、ジョゼフィーヌと離婚後、第二皇妃となったハプスブル
ク家のマリー=ルイーズが使用した調度品、食器、ジュエリー、
また、皇妃ジョゼフィーヌゆかりのジュエリーなど”、幅広く展示されています。

誰でも一度は目にしたことがあるんじゃないかという有名なナポレオンの絵、
サン=ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト」。
ナポレオン

実物は予想以上に大きくて迫力たっぷり。
いななきが聞こえてきそうな駿馬に跨り(現実はラバだったらしいのですが)、
「さあ行こう」と言うように、右腕を高く上げ天を指して、自軍の4万人を指揮する雄姿。
絵の前に立つと、バッチリ目が合います。
何がいいって、この 流し目が妙に色っぽくて いい(笑)
どこまでもついて行きますぜ旦那!って気分になります。

カメオの繊細な彫刻にも感心しますが、コルベによる石膏の胸像も良かった。
金銀ダイヤモンドを散りばめた宝石類は、光輝いて注目を集めていましたが、
それより、胸像の“この線しかない”と思うような完璧なラインは、見ていて飽きない。

剣を見ては「あ、戦で勝ったらホレイショがこういうの受け取ってたな」とか
ナポレオンの弟の肖像画を見ては「あ、ホレイショが艦に乗せてたな」などと
そんなことも考えつつ。

3月19日までなので、もう一度くらいは行きたいなぁと思います。

それから町に残る古い建築物や、夜景を楽しみつつ、
今夜の宿であるメリケンパークオリエンタルホテルへ。
両親はコンフィルフロアという改装されたばかりの部屋のツイン、
わたしはシングルへ。ダブルのシングルユースなので部屋が広いのは良いけれど、
セミダブルのベッドを独り占めするのはむしろ虚しいよ・・・!

旅★everyday
2006年02月01日 (水) | 編集 |
明日から旅行です。
前回の旅から帰ってきて間がないんですが、もたすぐ旅の虫が疼いてきて・・・!
一人で行くつもりが、両親からクレームが出て、家族旅行に。
それなら近場なんで日帰りにしようと言ったんですが、父の希望でホテル泊に。
でもツインとシングルで2部屋を取ったので、とりあえず夜は一人でゆっくり出来る!
また です!港です!
川崎重工の造船所(よく潜水艦がいます)がホテルから見える!(多分)
うろうろしてても家族連れなら怪しまれないハズだ。
(それを警戒するところが怪しいのでは・・・・・・・)
艦の写真が撮れたらいいな。いるかな。
でも2月12日に練習帆船「海王丸」見学会があるなんて知らなかったです。
もう、申込期間が過ぎてしまっていました。嗚呼、見たかったー!
帆船写真を撮れたら、すごくお役立ちなのに!!!
索具一つ一つの写真を撮りたいのに!!!
イベント情報はマメにチェックしておかないとダメですよね・・・。

両親は、2月中に下関にも行くそうです。
春になるまでに呉にも行くそうです。
いいなーわたしも長州に行きたい・・・行こうかなー・・・
花粉が本格的に飛び始めると外出出来ないので、今の内だ!

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