高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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家が圏外になる携帯なんて・・・
2006年05月31日 (水) | 編集 |
お昼の1時から4時半まで美容院にいました。
縮毛矯正に時間がかかったのだけれど、
「元々クセないし、あんまりする意味ないよね」
と、担当さんに言われてしまった。
それなら最初からそう言って!
でも合田の名前に似ているから許してしまう。
(合田に弟さんがいたらこうだろう、という名前でした。)

両親は、相変わらずメールの変換が上手くできない。
日本語を習いたての外国人レベルなので、平仮名ばっかりだし。
「なん にいってきます」(「難波に行ってきます」)が
「なん にいってきます」(「ナンパに行ってきます」)に
なっていたりした。お父上!その歳でナンパはやめてください・・・。

漢字に変換するように注意したら、
「気付かなくて御免」というメールが。
御免 って!!!武士 かよ!!!(笑)

一通来る毎に、抱腹絶倒です。


しかし、うちの家の居間は、ヴォー○フォンだと
完全に圏外だということが判明して、ちょっと落ち込んでいます。
どうしよう使えないよー・・・
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「末期バトン」仙石恒史編
2006年05月30日 (火) | 編集 |
月美さんから「末期バトン」を頂きました。お題は仙石で。仙石指定で(笑)

Q 貴方は今一番何にハマっていますか

仙石恒史 。またの名を先任伍長。

Q 既に病気レベル、末期状態までハマっていますか?

どうなんでしょうか?!

秋田港にイージス艦が来ていた時に、観光の予定を変更してでも、
何も知らない友達を真顔で説得してでも、イージス艦見学をして、
写真を撮りまくったというのが症状の出始めかも・・・
今はJ衛隊絡みのイベントなら何でも馳せ参じてますね。
地取りも楽しいですねー。
実は一番印象に残っているのが、仙石の生まれた金町という場所。
若い頃に、こんなところで暴れていたんだなぁと思うと感慨深いです。


Q 貴方が“自分は末期だ”と感じる瞬間は?

J衛官を見分けられた時
 仕事中は相手の職業が分かるので、確かめるとやはり当たっている。

海自の制服が一番かっこよく思えてしまう時
 しかもあの青い作業服みたいなのが・・・。

護衛艦に向かって手を振りたくなってしまう時
 振ったこともあったかも知れない。
 酔っぱらいのような行動は、速やかに忘れることにしています。

Q いつか末期状態では無くなる日が来ると思いますか?

末期症状真っ最中の人間に、先のことは見えないと思います。
この状況から抜け出すのは非常に困難かと思われます。


Q それは何故?

仙石が、かっこいいからです。
でも銀座で愛を叫んじゃうあたり、
『照柿』ラストの合田を思わせる天然・・・。


Q これは貴方が末期だと診断された方三人以上に回して下さい。

もし御覧になっていたら、たじさん、『銀魂』の近藤か土方で。
それから月美さん、『亡国のイージス』の如月行で!(笑)

まだまだ不況の風が
2006年05月29日 (月) | 編集 |
仕事帰りに後輩と居酒屋へ。
話題は暗く、「倒産したら、どうしますか?」などと訊かれました。
普免すら持ってないし、どうしよう・・・・・・。
赤貧覚悟でもう一度学校に戻って、古文書ちゃんと読めるようになりたいとか
日本語学をもっとやりたいとか、夢のような話を考えてみては、
「パトラッシュ、もう疲れちゃったよ」という気分になってました。
これを呟く時には、完璧な標準語を話せるようになっていたい・・・!
たこ焼きを突つきながら、関西弁で「もう疲れてんやんかー」では
こう、雰囲気が出ないでしょう? でもちょっと合田っぽいかも。

帰宅途中、中学の時の同級生に会いました。
彼は上京して出版社で働いていたらしいのですが、半年ほど給料の遅配が続き
さすがにもうダメだと観念して、田舎に戻って転職したらしいです。

どこも大変ですね・・・。

カラス
2006年05月27日 (土) | 編集 |

幼馴染みと飲みに行きました。
そこで、興味深い話を聞きました。
なんと彼女の旦那さんは、
幼い頃に カラスを飼っていた と言うのです。

ものすごく懐いて、旦那さんが登校する時には
彼の上空を飛びながら付いて行き、たまに肩の上に止まる・・・!

しかし近所のお母さん連中からは
「子どもがカラスに襲われている!!!」と思われ
通報されたらしいのですが。

しかし、カラスが人に懐くことがあるとは思わなかった。
あるとすれば、あの合田雄一郎くんの愛らしい天然気質ゆえだと
思っていたのですが・・・。手乗りカラス・・・!

なんて良い人と結婚したのだろう、我が幼馴染みは!

太極拳と古文書講読
2006年05月25日 (木) | 編集 |
久しぶりに晴天になった木曜日!
しかし暑くなったことで、太極拳では予想以上の体力を消耗。
24式の全部の型を一応習いました。
それをもっと練習して、これからどこまで完璧に近づけられるかが
今後の課題です。・・・足が上がらないんですよう・・・。

ランチの後同僚と別れ、近所をお散歩。
↓甲羅干し中のカメ(ダミーも数匹います)。
亀

人生に迷うと、ここに来るといい。
ものすごく足掻いてるのに、全然前に進まない、
そんなカメの、滑稽かつ憐憫を誘う雄姿を見られます。

午後からの古文書では、相変わらず清サンのお手紙を。
もう今となっては清サンに感情移入してしまい、
“言わず語らず如何ばかりか力を落とし、
 実に千日に刈りし茅を一日に燃やし候心地”
などと嘆かれては、こちらも途方に暮れてしまい
(しかもこの茅の比喩は、現代人には全く実感がないよ・・・!)

“極蜜にて人に話も出来申さず”などと愚痴られては、
幕末に戻って清サンのツライ心情を慰めて差し上げたい!と思い・・・。
ところで清サンは「極 」という単語を必ず「極 」と表記します。
蜜?蜜?

清サンの主君、あまの様は3千石クラスの旗本。
途中、分家に300石を割譲してますが、それでもかなりの大身です。
役職には就いていないので実入りがないけど、身分では
町奉行(都知事)にもなれるくらい、かなりの家柄なのです。
かの有名な大岡越前も最初は数百石だったそうなので、
才能があるか、世渡りが上手ければ、中央官僚として出世していける。
長崎奉行とか、賄賂のたんまり入る役職に就いて、エリートコースを歩いて、
華やかな江戸の街を、肩で風切って歩けるようなご身分なんですよね。
それなのに、バカ殿のせいで、役職はもらえず御家中の武士は貧窮の極み、
妾の為に領地の農民から税金を搾り取るわ、そりゃまぁ怒るよ、
怒って当然ですよ清サン!

次は東大寺の開眼供養の文書を読むそうです☆楽しみなり。

還暦を過ぎ古希を間近に控えた両親の「初めての携帯」
2006年05月24日 (水) | 編集 |
両親が携帯を持つことになったので(2人で1台)、
新規契約に行きました。
わたしが事務手続きをしたのですが、隣で聞いていた両親には
「料金プラン」だとか「パケット使用料」だとか「TV付き」だとか
「スカイメールとスーパーメール」だとか、初めて聞く単語ばかりで
ちんぷんかんぷんだったそうです。
そりゃそうですわな・・・。

それから両親の携帯電話との格闘が始まりました。
「初めてのおつかい」ならぬ「初めての携帯」。
何十回もメール送受信の説明をし、電話をかけたり受けたりもし、
ようやく、片言のメールの送信が出来るようになりました。
「ありがとうございました」「おやすみなさい」
「変換のしかたをおしえてください」(←出来てるよ!(笑))
という、日本語習得中の外国人のようなメールが届きます。

わたしは自分の携帯の持ち主を「合田雄一郎」にしているので
両親を「加納祐介」で登録したのですが、
この新妻のような初々しさが、ものすごくいいです!(笑)


それにしても・・・
あるテレビ番組で、通りすがりの人に「あなたはゲイですか」と
質問をするコーナーがあったのですが、そういう時って
「私はゲイではありません」と答えるんですね。
おお!すげえ“正しい日本語”になってる!と思いました。
「えーっ、違いますよ!」とか「ちゃいまっせー」とか
そういうノリじゃないんですよ。
完全に否定したい時は、主語述語を、辞書に登録されている形で
きちんと言うんだなぁと感心しました。

「立入禁止」の黄色いテープ
2006年05月22日 (月) | 編集 |
「立入禁止」の黄色いテープ が大好きです。
昔アメリカ映画で「CAUTION」の黄色いテープを見たから
あれがオリジナルなのかなと思うんですが。

どうしてあんなテープ1枚で、入れなくなるんだろう。
あれ踏み越えて入っても、そこは地雷原じゃありませんよ(大抵は)。
テープの内側に入ったからって、ミサイル飛んでくるわけでもないよ。
それなのに、厳格に内と外を区別する結界の役割を果たしている。
注連縄みたいな。

区切られた内側は 聖域 なんですよね。
何かスゴイものがあるような気がする。
現実には大したものはないかも知れない、それでも、
何かあるかも知れないという期待感で、何かが「在る」。

B'zの稲葉氏のソロアルバム「マグマ」に、
CAUTIONと書かれた黄色いテープに稲葉氏が巻かれている写真があります。
そうそうあの人の内側も聖域です。ファンにとっては。


約束事って拘束力あるなぁと思います。

信号も、赤だと渡らない。

普段、赤信号でも平気で渡る交差点があるんですが、
今朝はパトカーが停車していたので、青になるまで待ちました。

すごいよね!
パトカー停まってるだけなのに、渡れないなんて。
国家権力に負けた ・・・(善良な市民ですから)。

もっとも、うちの近所の交差点は赤信号で渡る人が多いので
警官が拡声器で「赤ですよー」と怒鳴るのですよ。
「ごはんですよー」とか言ってくれるなら及第点なのに(何が)。

♪そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ♪(中島みゆき「時代」より)
2006年05月21日 (日) | 編集 |
10%減給された給与明細を貰いました。

初任給 でした。


・・・・・勤務期間は、もうそこそこ長いのに・・・・・。

あれですよ、あの、税金そのままだから減額幅が大きいんですよ。
普通は給与に応じて厚生年金やら健康保険料、所得税、住民税が決まりますが
税金は高いまま、低い給与から引かれちゃうのがイタイんですね・・・。
いや税金引いた後の金額をマイナス10%してほしかったな・・・。
愚痴ってても仕方ないです、新人の気分で頑張ります(泣)

基地祭
2006年05月20日 (土) | 編集 |
運良く上司から休暇変更のOKが出たので、基地祭に行ってまいりましたー!
航空J衛隊の基地とは言っても、地元民にすら馴染みの薄い幹部候補生学校。
しかし空自の幹部は全員ここに入校するそうで、宇佐見さん(五條瑛
@『スノウ・グッピー』)もいたのだと思うと感慨深いものが・・・。

ゲートを潜ると、まずは飛行機の展示。
飛行機1

飛行機2

飛行機3

飛行機4

T-6、T-33A、T-34、F-86D、F-86F、F-104J、
ナイキJ。(順不同というか、どれがどれか分かっていません・・・)

50周年記念ということで、ブルーインパルスも来る!と楽しみにしていたのに
曇天と小雨の中、ブルーの飛行は中止になってしまいました・・・。
行く途中の道路渋滞で、時間に間に合わなかったけど、
UH-60とU-125の祝賀飛行は行われたんでしょうか?
いくら悪天候とは言っても、UH-60は 救難ヘリ なんだから
飛べるよね???

屋内では、50年間の基地の足跡を辿るような写真や、
様々な飛行機の写真、それからこれが一番興味を魅かれるのですが、
旧軍の資料!同行者のたじ様と、食い入るように見つめておりました。
ああいうところでは時間がいくらあっても足りないね!
一人の海軍航空隊の若手パイロットの手記が面白かった。
“上官からの注意”として、「離陸する機体の前を横切らない」とか
書いてあるんですよね。あ、当たり前やろ!(笑)
“所感”として、着陸後の操縦が甘いとか、反省もしている。
こうして一人前のパイロットになっていくんだなぁ。
この手記、全部読ませて欲しい。手書きの文章は臨場感があって、
「マチガッテイルノデハナイカトオモッタ」なんていうのを読むと
わたしまで雲の上にいて、ハラハラしているような気分になりました。

元長官の石破氏の書の隣に飾られていた、エアマンシップ
エアマンシップ

「協調」だけ何故2文字なのでしょうか。
軽んじられているような気がするがなぁ・・・。

グラウンドでは、ブルー・インパルスJr.が登場。
ブルー・インパルスが空中で行うアクロバット飛行を、
地上で分かりやすく解説するもの。
スクーターを飛行機に見立てて演技をしてくださいます。
ブルー・インパルスJr.

これはその、空中でブルーの雄姿を見た後だと楽しめると思います。

しかし午後は天候も回復し、F-2、F-4、F-15の
展示飛行は見られました。三機が一糸乱れぬ編隊を組んでいる姿は
本当にかっこいい!・・・あっという間に通り過ぎてしまいますが・・・。

かっこいいと言えば、自衛官は皆さん姿勢が良くて、かっこいいですよねー。
背筋がピンと伸びていて、立ち姿が凛々しい。
特にもう、やっぱり四十代だよ(笑)
柔和な中に芯がある、自信や自負が貫禄となって表れたようなかっこよさです。

空自の制服の中に、たまーに、海自のを目ざとく見つけて、
竹中だ!と思ったりしてました。真っ白が眩しい・・・。
幹部以外にも、セーラーの方も一人だけ見ました。


武器の展示もありました。
携帯式地対空誘導弾

↑「91式携帯地対空誘導弾
全長150cm、重量17kg、直径8cm
敵味方識別(IFF)アンテナもあるし、
発射筒には「SAM」と書いてあったので、
福井晴敏さんの『Op.ローズダスト 下巻』226ページで
留美がぺーブ・ホークを撃ち落とすのに使ったものですね!
わたしも肩に担がせてもらいました。
素人にも担げるけど、照準を合わせるのはムリです・・・。


基地から市内に戻って、たじ様とお喋り。
イージス話や銀魂、合田の話など、ものすごく楽しかった・・・。
人生にはこういう日がないとダメだよ!!!

人生は低空飛行(墜ちかけ)
2006年05月19日 (金) | 編集 |
出勤前にJ衛隊のヘリが低空飛行をしていて、思わず立ち止まり、
飛び去るまで見守ってしまいました。いいなぁヘリ。
明日の基地祭の訓練なんだろうか。
帰宅して、夜にネットに繋いで調べたら、お昼にブルーインパルスが
訓練飛行をしたという記事が出ていて、それもっと前に言ってよ!と
思いました。どうせ仕事中なんだから見られないが。

数日前に、戦闘機の飛行訓練を真夜中にやって、周辺住民から
苦情が出たのが、新聞ネタになったらしいです。
J衛隊に対して、あんまり住民感情のよろしくない土地柄なのに
軽率だったよな・・・。

戦闘機の音を初めて聞いたという後輩が、にこにこしながら、
「戦争やってるんだと思いましたー」
「どことどこが!!!」


後輩って本当に可愛いです。

うちの両親は空襲を受けた世代なので、B-29と言って厭がります。
戦争中の苦労話では、防空壕への避難のことをよく聞かされます。
疎開先でイジメられたとか、牛に踏まれたとかいうのも、
遠い親戚の白黒写真の裏に「満州」などと書かれているのも、
時代を表していて、面白いなぁと思いました。

わたしが両親の世代になって、もし子どもがいたとして、
どんな思い出を語るかなと思ったら、うーん・・・。
子どもが普通に育ったら、共有できる価値観とか、
別に何もないような・・・・・。
小さい頃から高村さんや福井さんの作品を読み聞かせ、
お船と飛行機の写真を見せて、「かっこいいねー」と囁き、
B'zの曲を聴かせて、そうやって洗脳していくしかないのかー。

いや子どもには自分とは違う道を歩んでほしい!
絶対自分と話が通じるようなオタクにはしない!

ていうかあなた親になれるのか・・・

休日
2006年05月18日 (木) | 編集 |
今日は同僚の都合で太極拳はお休み。
ただでさえ生徒がいつも2人だけなので、どちらかが休むと
先生に来て頂くのが本当に申し訳なくて、予約を入れません。

午後からは近鉄百貨店の優待に出かけました。
あんまり買わないけど、たまにふらふら見て歩くのは楽しい。
一生絶対に着ないだろうと思っていたフリルいっぱいの服とかが
死ぬまでに一度着てみてもいいかも~と思ったときには
もう年齢的に手遅れです、はい。
かといって、今まで目指していた路線は、本当は一番似合わないんだと
やっぱりそう思いますよ・・・。なんだかな~。
とりあえず後輩の誕生日プレゼントを買いました。

いつも行く本屋は配置換えをしたので、どこにあるか分からない状態で
結局、お目当ての本を見つけ出せませんでした。
分かりやすいのはNHKの語学講座のテキストだけやん・・・。

京都のジュンク堂は、ミリタリーの棚が充実してます。
でも、自分の読んでる本が“ミリタリー”ジャンルだとは思ってなくて、
まず、“船舶”ジャンルに行き、無くて次に“日本史”ジャンルに行き、
最終的に“軍事”ジャンルにあったりします。
ジャンル判別が難しいのは佐藤優さんの本もそうで、
どこで捜していいのか見当がつかない。こういう売れてる本は、
大きな書店より、近所の小さな書店のほうが見つけやすいんですよね。
政治経済軍事ごった煮状態で置いてあるから。
石破さんの『国防』の隣に『国家の罠』があるんだもん。
その棚、“国”で始まるタイトルシリーズかと思った…

本★大橋伸一『法廷絵師は見た!』
2006年05月17日 (水) | 編集 |
本★大橋伸一『法廷絵師は見た!』(KKベストセラーズ)2005.12.02

TBS専属の法廷絵師だった著者が見た、裁判の様子。

著者は、法廷で間近に被告人を見ているせいか、彼らに同情的。
特に犯罪者の境遇が貧しかったりすると、情に流される傾向にある。
ただし著者のこれらの文章は、法廷画の裏に書かれたメモ程度の
ものであったらしいから、それも仕方ないかなと思います。
素朴な感想が、急逝によってそのまま刊行されてしまったようです。

しかし貧乏だから家庭の愛情に恵まれなかったからといって
犯罪に走ってよいわけではなく、しかも、
生きるためにパンを盗んだという類の犯罪ではない、
残忍な殺人や少女監禁といった重い罪なのです。

作家の佐木隆三さんやジャーナリストの青沼陽一郎さんが、
客観的な文章を掲載しておられます。

生い立ちを犯行理由にするわけにはいかないけれど、
でも、彼らの境遇が過酷であるのは確かですね・・・。

1999年9月8日に起こった「池袋通り魔事件」では、
包丁で斬りつけられた10人のうち6人負傷、2人死亡しました。
事件に対する青沼陽一郎さんのお言葉↓

“法廷で弁護側の視点から語られる造田の境遇を聞けば、
 いかにも哀れに感じられるが、社会全体を見渡せば
 同じような境遇に生まれ落ちた人はたくさんいる。
 そういう人がみな通り魔になるかといえば、そんなことはない。
 手紙の中で学歴に異様なこだわりを見せているのも造田の特異な点だ。
 つまり、「自分は本当はすごいのに、周りがその力を発揮させない」
 という論法であり、この論法はオウム真理教の信者たちの発言にも
 きわめて頻繁に登場する。”(52頁)

誰もが持っている、自分を認めてもらいたいという気持ち、
それが社会に適合する形で、うまく作用すればいいんですが。
なかなかね・・・。

久々にテレビをつけてみると、豪邸訪問みたいな番組でした。
その年収15億円という優雅な暮らしぶりや豪邸だけを見ていると
なんだこれはと思いますが、御本人が出て来て喋ると、
浮ついたところのない、立派な人なのですよね(笑)

自分の行き手を阻んでいるものが、社会構造だとか組織だとか
曖昧で漠然としたものに思いがちですが、そうじゃない、
何か、そしてそれと対立する自分の中の何かだ、
ということに、ちゃんと向き合う。そして対処法を考える。

・・・全然感想になってないけど。
犯人を通して、自分の中の弱さを考えさせられるんです、
犯罪事件について書かれた本というのは・・・。

本★佐藤優、聞き手・斎藤勉『国家の自縛』
2006年05月16日 (火) | 編集 |
本★佐藤優、聞き手・斎藤勉『国家の自縛』(産経新聞社)2005.9.30

東郷和彦元駐オランダ大使が仰っていたという、
“「妥協に関して外交官は51%を獲得しようと努力するが、
  これでは本当に難しい交渉はまとまらない。
  むしろ相手に51%を譲り、日本側は49%でいいというハラを括れば
  本当に難しい交渉をまとめることができる」”(27頁)

交渉の秘訣ですよね。なるほど・・・。

“初めて扶桑社の歴史教科書が出た時、
 岩波書店は「なぜ地理の教科書を出さないのか。
 地理と全部そろわないと入試に使えないでしょう」”(68頁)

分かりやすい反論ですね、入試に使えないというのは・・・。
わたしが受けた高校3年生の時の日本史の授業では、
教科書を使いませんでした。私立だから出来ることですが。
ガリ版刷りみたいなプリントで、731部隊の話を勉強しました。
入試勉強なんてあまりしなかったし、反抗期だったので
授業きちんと聞いていなかったりしたけれど(すいません・・・)、
この授業はきっちり起きて、ノート取って聞いていました。
聞いて楽しい話じゃないですけどさ・・・。
でも、こういう、触れれば血が出そうな歴史の勉強というのが
あるのだと思いました。
私立のお嬢様女子校なわりには、国内外から、活躍している人を
呼んでの講演会があり、例えば湾岸戦争の時の同時通訳者だとか、
動物写真家だとか、障害を持っておられる声楽家だとか、
とにかく講演会は面白かったなという記憶があります。
先生も個性的な人が多くて、英語の歌詞を読みながら
泣き出したりとか(失恋直後だったのかも・・・)
今思えば、ちゃんと勉強しておけば良かったんだけれども(苦笑)
でなければ、ちゃんと遊んでおけば良かったんだけれども。
どっちもしなかったので中途半端な大人になってしまったような・・・。

ごほごほごほ
2006年05月15日 (月) | 編集 |
なかなか咳が止まらないので、病院に行ってきました。
アレルギー性気管支炎」だと診断されました。
な、懐かしい・・・子どもの頃によくなっていたよなぁ・・・
「ちゃんと薬のまないと、一ヶ月も二ヶ月も咳が続くよー」
と、脅されました。

で、しばらく薬をのんでいますが、相変わらずなんですよね~~~
咳をしたら右肺が痛くなってきて、今じゃ、咳をしなくても
右肺が痛いんですが、これは一体どうしたら治るの・・・


母の日
2006年05月14日 (日) | 編集 |
母の日のお花

仕事帰りに花を買って母に渡したら、予想以上に喜んでもらえたので
嬉しかったです。張り切って良いの買った甲斐があったというものだよ。

母の日前日
2006年05月13日 (土) | 編集 |
母の日のプレゼントを買いに行ったら、母が目星を付けていたという洋服が
既に売れていました。じゃあまた今度ね、ということで今回は見合わせ。
すると父が、気に入った服がある!と言うので、ジャケットとズボンの試着。
それを父の日のプレゼント用に購入。
怒濤のプレゼントデー。

DVDで「メゾン・ド・ヒミコ」鑑賞。
ゲイバー卑弥呼のママが、ゲイの養護老人施設を設立、そこで繰り広げられる
悲喜こもごもの人生ドラマ。オダギリジョー氏が、柴咲コウさん演じる
吉田沙織のパパ・卑弥呼(源氏名)の恋人役。
最愛の人が、老いて、死の淵にいること、彼が死んでも自分は生きて
いかなければならないことへの不安や恐怖を、繊細に、よく表現されてました。

春はお別れの季節
2006年05月12日 (金) | 編集 |
後輩に真剣な表情で「お話があります」と言われて、仕事帰りに飲みに行く。
別の会社の試験を受けていて、最終面接までこぎつけて、今は合否連絡待ちとのこと。
彼女が大泣きするので、韓国風の鍋を、おそるおそる私一人で作った。
普段料理をしないから、具材を入れるタイミングとかが分からない。
料理教室にでも通おうかなぁ。
彼女が辞めると寂しくなるなぁ・・・。

いつも通りの木曜日。
2006年05月11日 (木) | 編集 |
太極拳。なぜかいつも雨です。とほほ。
先週はお休みをして、しかも今は風邪っぴきの状態なので、
すぐに息が上がります・・・。
でもこういう太極拳やヨガなどの運動は、持久力がない人には
ぴったりですよね! 
走ったり泳いだり、テニス等のスポーツをしたりという
激しい運動の後は、疲れて眠くなったりするので困っていたんですが、
太極拳だと、心地よい疲労感だけで、さほど汗もかかないので
シャワーを浴びる必要もないし。それでも少し痩せたくらいだから
そこそこの運動量なのかなと思うし・・・。

古文書は相変わらず清サンのお手紙を読んでいます。
予習をしていて、今回の部分は、ほとんど独力で読めました!
嬉しいなー。
まぁ今の手紙、薫サンに出す為のもので、横に読み仮名が振って
あるので、それがヒントになって読みやすいんですが(笑)
しかし「遠慮」に「ゑんりゃう」と振ってあったのには、
ミスリードされちゃったよ清サン!
なんでいつも伸ばすのさ清サン!
(清サンは語尾に「う」を付ける癖があります)

↓今日買ったバッグの刺繍部分。きれい!
バッグの刺繍



40代後半
2006年05月09日 (火) | 編集 |
新商品の説明会があり、メーカーの男性が数人来られました。
終わった後で後輩に「メーカーから来る人で若い人いないですね」
と、言われました。
「えっ、若い人がいいの?私は40代後半の男性大好きだけど」
と返すと「だってお父さんに思えて」。

・・・わたしには「仙石」か「合田」か「加納」・・・

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
生き方が間違っていることに気付く瞬間でした。

でも男盛りじゃないですか40代から50代。かっこいいけどなぁ。


最近じこけんおのかたまりですよー
身内からいっぱい貶されちゃったし。

女としての努力が足りないと怒られたし。
それでも最近スカートはいたりしてたのになぁ。
すっごく久しぶりにファッション誌を買ってみました。
でも今読んでるすずきむねお氏の本のほうが面白いよ。

どうしよう・・・

映画★「戦国自衛隊1549」
2006年05月08日 (月) | 編集 |
映画★「戦国自衛隊1549

「以後、よく敬えキリスト教」
(1549年、フランシスコ・ザビエル鹿児島に上陸)
“15=以後”、“49=よく”の年号語呂合わせを、
中学生の頃に覚えたなぁという感慨に耽りました。
ちなみに、「イチゴパンツで死んだ信長」というのもあったな。
(1582年、本能寺の変)
400年以上を経て、そんなこと言われるなんて、
あの信長も思っていなかったに違いないよ。気の毒に・・・

さて、映画は福井さんの関連ということで見ました。
いっぱい周囲からも勧められていたのに、今ようやく。

テイストは福井作品そのものでしたね!
信長になった元自衛官の的場一佐が「俺はこの時代からやり直す」
と言っていたし。
「この国を一から作り直す」という思想は非常に魅力的なのですよね。
一見非常に魅力的な 破壊 。ローレライで浅倉が陥ったのも、
イージスで宮津が口にした大義も(宮津は私情に流され過ぎだけれども)。
しかし「歴史を作るのはその時代の人間だけだ」という鹿島の冷静な判断で、
何かのボーダーラインを超えてしまったらしい的場一佐の危険性がはっきりする。

こういう風に、軌道修正をしてくれる鹿島みたいな人が身近にいるといいな。
B'zの「MARS」の歌詞を思い出しました。

北村一輝さんが、大河の「北条時宗」の時の役にそっくりで、
「殿の為なら人を殺める」と言っていたのが良かったですねー(笑)

風邪その後
2006年05月07日 (日) | 編集 |
“余命二年の咳”と言っていたのが、“余命一年”くらいに
昇格しました。これを電車内でしていると、ものすごく
迷惑だろうなと思います。ごめんなさいごめんなさい・・・!
子供の頃は喘息のような発作がよく出たのですが、
それよりもなんていうかこう、“毒を吐き出す”感じの咳です。
微熱しかないんですけどね。だから完治しない。

母上からは「それは結核の咳だからレントゲンを撮ってもらえ」と
お達しがありました。まさかあ(笑)それに、労咳と言ってよ労咳と。
そういえば職場でも、“結核の疑い”で再検査になっていた先輩が
いたなあ。学生時代、本当に結核になった同級生もいた。
沖田だって、高杉だって、こんな咳してたんだろうなぁ・・・・。
え・・・。


そんな体調不良にもめげず、今日は南港に行ってきました。
そうして本をたくさん買いました。
お気に入りのところが来られてなかったりして、
それほど買う気もなかったのに、なぜかたくさん買っていて
それが近藤とか土方とか沖田とか高杉とか桂さんだったりするところに
自分の積年の愛というか執着を見る気がしました。
こんな時に自分の愛がどこにあるかを気付くんですね・・・。
(でも合田とか加納とか坂下とか仙石とか扱ってるとこ殆どなかったし。
 時の趨勢とは無情なものですのう・・・)
いやしかし、今回は、しるばーそうるのほうが主ですが。
恐るべし銀魂。

そうして友達とお話出来たのが嬉しかったです。
いろいろへこみっぱなしの毎日だし、ちゃんと頑張ってる友達を見ても
それはそれで、「自分はあかんやん・・・」とか思って
余計にへこんだりしますけどね~~~~~。
生活を変えようとか思っても、変わらないですよね、なかなか。
曲がった鉄を真っ直ぐにしようとしたらポキッって折れちゃった、
という、そういうことが昔もあって、またそれを繰り返してるのかなとか
思ったり・・・。


カフェにいると、テスト勉強をしているらしい高校生が
「歴史なんかつまんなーい」と言っているのを見かけますが
なぜつまらないのか分からない。
もうそれは、どうして?!

現実のほうがつまんないじゃーん。

と子供の頃から思っていました。ダメダメだよなぁ・・・。

本★五條瑛『愛罪 Uxoricide』(双葉社)2006.4.15
2006年05月06日 (土) | 編集 |
本★五條瑛『愛罪 Uxoricide』(双葉社)2006.4.15

革命シリーズだからと思って、発売後すぐに手を出すほどでは
なかったんですが、読み始めたら一気でした。
このシリーズも、もう5巻目なんですね。名前も出来事も交錯して
ちゃんと愛着も湧いてきました(遅いだろ)。
いや坂下がかっこよすぎるのがいけない。
宇佐見と坂下に愛情が全部取られてしまう感じなので。

ハーシーが哀しい。いたたまれない。
でもエナちゃんより、すみれの方がコワイとは思います。
今から読むという方も多いと思うので、これ以上のネタバレは避けますが。
ハーシー可哀想ですよ~~~!

花火こそ家族との正しい過ごし方だと如月行は思っているに違いない
2006年05月05日 (金) | 編集 |
こどもの日記念、『亡国のイージス』パロディ。

登場人物:佳織=仙石の娘。まだ仙石姓だと思う。
     :如月行=秘匿(笑)
     :仙石恒史=漢!←それのどこが人物紹介?

事件後、仙石家が崩壊したのかどうかはさておき、
とりあえず謎の男Kと頼子さんと佳織ちゃんは
並河家みたいな家族ぐるみのおつきあいということで・・・。

佳織:「お父さん、花火しに行こうよ!
    如月さんが白浜に連れて行ってくださるって」
仙石:「花火には時期がまだ早いだろう、
    売ってねぇんじゃねえか?」
佳織:「うん、だから如月さんが作ってくれるって」
仙石:「へぇさすがだな、ダイスは花火まで作れんのか」
如月:「ああ、火薬の量を加減すればいいだけの話だ」
仙石:「・・・!お前、それ 爆弾 じゃねえか!!!」

「日本絵画名品展 ~信仰の美・世俗の美~」
2006年05月04日 (木) | 編集 |
大和文華館日本絵画名品展 ~信仰の美・世俗の美~

聞き慣れない美術館名かも知れませんが、
大和文華館はN県の閑静な高級住宅街にあります。
加納さんとか渥美さんとかが住んでいそうなところです(笑)

買ったばかりのハイヒールで苦労して砂利道を歩き、
明治時代の小学校の学舎のような建物の美術研究室を横目に見ながら
大きな門をくぐると、そこからは花々の咲き乱れる散歩道が始まります。
大和文華館散歩道

防府の毛利邸を思い出させます(あれほどは豪邸じゃないけど)。
そうして、ようやく展示室に辿り着きます。
大和文華館展示室

要するに日本の伝統的な“お金持ちのお屋敷”建築なんだな・・・。

“信仰の美”と銘打たれたところでは、鎌倉や室町時代の曼荼羅や、
禅宗の絵画が展示されています。雪村の「呂洞賓図」がすてきです。
龍の上に乗った呂洞賓が、天から下ってくる別の龍と対峙しているのですが、
僧侶の持つ瓶から立ち昇る煙も、龍の姿になって相手の龍を睨んでいます。
ちなみに呂洞賓は有名な仙人で、道教の神様です。

“世俗の美”コーナーでは、誰もが一度は目にしたことのある国宝の、
華やかな「婦女遊楽図屏風」も目を楽しませてくれますが、
宮川長春の「美人図」に魅かれました。
浮世絵で言うと懐月堂安度の描くような、ふっくらとした女性の美人画です。
その賛(絵の説明など、絵の上に書いてある文章)がいい。

「仏は法を売り、祖師は仏を売る
 汝は五尺の骸(からだ)を売って、一切衆生の煩悩を益す
 柳緑花紅 色々か」

賛は寛政9(1795)年、川上不白83歳の折に書かれたもの。
宗教に対しての冷めた視線とか、遊女の生き方への肯定とか、
『梁塵秘抄』を思わせるような湿っぽさが、好きなんだろうなと思います。

応挙の「四季山水図屏風」も、あれが部屋に置けたらいいよなぁ~と思わせる逸品。
(あんな大きな屏風を置ける家に住んでないけどな)
ごちゃごちゃ描き込んでいないすっきりした構図で、広い部屋がより広く見えますよ★

“琳派の美”コーナーでは、俵屋宗達の「僧形歌仙図」を気に入りました。
墨画淡彩の、デッサンみたいな線の小さな絵ですが、墨色の中に
僧侶の頬だけがほんのりピンク色で、かわいいです。


場所が場所だけに訪れる人も少なく、じっくり鑑賞している人が多くて
のんびり出来ました。次は、この近くにある松柏美術館にも行ってみよう・・・。

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