高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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気力充填
2006年06月30日 (金) | 編集 |
連休でした。図書館に行ったり、カフェに行ったり、読書したり。
久しぶりにのんびり過ごしました。

来月23日の神戸港の護衛艦一般公開が中止になり、来港する護衛艦も
2隻のはずが1隻になり、いちお体験航海だけ行われるということに。

もうHPに応募要項を掲載して、参加者を募集しているというのに、
これだけ内容が二転三転しているのは、例のミサイルへの警戒態勢が
続いていて、護衛艦のスケジュールが変動しているということなのでしょうか。
最近ニュースで見なくなったから、もう大丈夫なのかなと思っていたのに。
懸案の外交問題が片付かない限りダメなのか。それはムリだと思うがな・・・。

ちなみに、岸壁が未定なのは、保安庁と陣取り合戦をしているのではないかと。
同日・同時刻・同港に巡視船「せっつ」の体験航海をぶつけてくるなんて、
海自への宣戦布告じゃないですか(笑)
大阪湾では、海保が総合訓練を行うようです。
巡視船艇・航空機などの参加による漂流者救助、火災消火訓練、
テロ容疑船補足訓練、ライフジャケットのファッションショーまであるそうで
ちょっと心惹かれます。見てみたい~~~。
映画「海猿」の公開も終わった直後の『海の日』イベントだから、
人気が最高潮の今、派手にアピールしておかないと!ってとこでしょうか。
7月17日の神戸港メリケンパークで行われる救難展示訓練は見たい!
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本★福井晴敏『Op.ローズダスト』
2006年06月30日 (金) | 編集 |
本★福井晴敏『Op.ローズダスト』上下巻(文藝春秋)2006.3.15

ようやく読了しました。

“人類の発展より老後の保障を求め、科学の進歩より瑣末な不便の解消を求めて、
 文化も技術もマイナーチェンジをくり返すだけの社会に、
 全体の利益などはあり得ない。
 国家という全体の利益を考える頭は持てず、
 結局は一億分の一である自らの幸不幸に終始する。”
           (福井晴敏『Op.ローズダスト』下巻264頁)

耳に痛い言葉です。
国の政策が変更した為に、自分が減給されることがあるんだからね。
でも自分の不幸は他人の幸福。
全体の為になるなら、甘んじて受けましょう。

ところで。
イージスの如月行は、大学にも通い、都内に一人暮らしをするという
一般的な生活を送った過去がありながら、世間知らずな印象がありました。
知識とマナーと体技だけは完璧に身に着けているけれど、
「いそかぜ」に乗り込むまでは、人間を知らなかったんじゃないかっていうほどの。

一方、ローズダストの丹原朋希は、仲間との会話の中でテレビ番組名を口にしたり、
語り口も年相応な幼さをしていたり、身近に感じられますよね。
公安の並河さんも、職場では脂身扱いとはいえ、家族とはうまくいっている。

実はそういうところが、わたしが、小説としてはイージスのほうを好む理由かと
思いました。ローズダストのほうがリアリティはあると思うんだけれど、
小説の醍醐味とか楽しみって、そういうことじゃないのね。
リアリティが全くないのでは気持ちも離れますが、そこそこのリアリティでいい。
妻と娘が並河と仲良く描かれることによって、そして丹原と並河の娘の間に
淡い恋心が描かれることによって、並河と丹原の絆が普通の舅と婿のような関係を
想起させるものになってしまう。
それでいい人は良いのだろうけれど、わたしは、もうちょっと強烈な絆が欲しい。
仙石先任伍長と如月行のような関係が。
例えば並河は、命綱を放してまで丹原を助けに行けるのか。
妻と娘のことを考えたら、それは躊躇うかも。
それが普通なんだけどね・・・。
普通じゃないから好きなんです、仙石さんは(笑)


“戦後日本の恩恵をまるまる被ってきた世代が、
 行き詰まった腹癒せにリセットってわめいてるだけだ”(上巻202頁)

“一晩で三割が七割になる国、昨日までの自分を簡単に捨てられる国民たち。”
                      (上巻229頁)

日本人というのは確かに、そういうところがありますよね。
歴史上、近いところでの「断絶」は、明治維新と第2次世界大戦後なのですが
ころっと、価値観が変わってしまう。
今から顧みて、この変わり方は恐いと思ってしまう。
これは日本人に特有のことなのか、それとも普遍的なものなのか、
どうなんでしょうか・・・・・。

印象的だった台詞↓緑川から並河へ、
“「運命共同体なんだ。勝手に死んだら祟るよ。いいね」”(下巻362頁)

初めての株主総会
2006年06月29日 (木) | 編集 |
株主総会に行ってきました。

会場が帝国ホテル大阪だったから、というのが大きな理由です(笑)
大阪の帝国は初めてですが、ホテルは大きな川に接していて、
そこに大阪城が見えるんですね。
部屋の窓から見ると、特に夜は、非常に幻想的な光景だと思います。
屋形船を浮かべても素敵だろうし。
それに!緑が少ない大阪では珍しく木立があるのですよね。
大阪駅から離れていて交通は不便なんだけれど、
あの景色の為にあの土地を選んだんだな、と思いました。

株主総会に行くのは初めてで緊張しましたが、
何事もなく終わりました。
紛糾すれば面白かったのにー(迷惑な株主だ)。

株の運営は父がしているので、私は今日初めて会社の概要を知ったのですが、
設立されて14年という新しい会社だからとはいえ、取締役も全員若いし、
社員の平均年齢が29歳ですって!29歳ですよ!!!
平均勤続年数が4年ですって!大学かそこは?

マンション売買の会社なので、時節柄、耐震構造問題とか
エレベーターの問題が話題になったりもしました。
あと「敵対的買収」の予防措置について。

親子間の殺害事件が相次いで起こっている昨今、
住む場所としての「家」、そこに住む人間としての「家族」、
それを見つめ直さないといけないのかも知れないですね。

柱の強度も必要ですが、家族が内部崩壊していてもダメだし。
震度5の地震でも倒壊しないような大黒柱のような男性と
それを支える頑丈な梁としての女性が必要ですね!

ね! 別に男女じゃなくてもいいけどね。


それにしても、別階でやっていた武○薬品の株主総会は
かなり大規模で、面白そうでした。見てみたかったなー・・・。

企業理念とか、これからどういう風に展開していくのかとか、
そういうのを会社のトップから直接聞くというのは、
それなりに興味深いものでした。
すごく好きな会社とか社長がいれば、そこの株主になるといいですね。

でもな~もうちょっとイベント性があってもいいと思うんだよなー。
お茶とお菓子くらい出してくれてもいいと思うんだよなー(笑)

映画★「ホワイト・プラネット」
2006年06月29日 (木) | 編集 |
映画★「ホワイト・プラネット

北極を舞台にしたドキュメンタリー映画です。
シロクマの子どもの可愛いこと!真っ白な子犬みたいです。それが2匹。
全身でぶつかって、じゃれ合っている様子がとても印象的でした。
そうして全力で遊んだ後は、疲れて、重なり合って眠ってしまう。
兄弟ってあんな感じなのかなと羨ましかったです・・・。



外的要因による不眠
2006年06月28日 (水) | 編集 |
真夜中の2時頃に、近所の通りで、歌を歌っている男性がいるんですよ。
自作なのか、聞いているほうが恥ずかしくなるくらいベタな歌詞なんですよ。
それを、喉も張り裂けんばかりの大声で歌っているんですよ。
そのせいで安眠を妨げられているんですよ。
真夜中ですよ。どうにかしてください・・・。

仕事帰りに、会社の人と退職した人と集まって飲みに行きました。
退職した人のひとりは、わたしが本を読んでいる時、
「何読んでるんですかー」と言いながら本のカバーを外して
『井上成美』のタイトルを見、内表紙の軍服姿の井上の写真を見、
無言で返してきた人です。あれからもう何年経つのだろう。
光陰矢のごとし。
なのに自分の趣味が全く変わらないのが不思議です。
三つ子の魂百まで。

また海を見たくなってきました・・・・・・。

寂しい人らしい
2006年06月27日 (火) | 編集 |
携帯の待受画面を護衛艦の写真にしていたら、それを覗き込んだ後輩に
「みなわさん(仮名)って、寂しい人ですね」と言われました・・・。
普通、この年齢の女性は“なにか可愛いモノ”を待受にするらしいですよ。
え?可愛くない護衛艦?まぁ機能美ですからね。

ハリポタの最終巻で死ぬ予定の人数が、発表されていました。
これがyahooニュースのトップになっちゃうあたり、ハリポタって凄いけど、
5巻であの人が死んでからは、もう誰が死んでも別に~という感じですよ。
むしろあの世で疑似家族やるのもいいんじゃない(何かあったんですかアナタ)。

本★白石昌則『生協の白石さん』
2006年06月27日 (火) | 編集 |
本★白石昌則『生協の白石さん』(講談社)2005.11.02

今更なんですが、このベストセラーを読みました。
面白い!とにかく面白かったです。

未読の方は少ないかも知れませんが、いちおう内容をご紹介しておくと・・・
大学生協には、「ひとことカード」という、生協への要求を自由に書ける
アンケート用紙があります。
この本は、東京農工大の生協にいらっしゃる白石さんと、
組合員の皆さんとのやり取りを記録したものです。

例えば・・・

<質問>
マサくんが最近、「そこそこのリアリティ」を追求してます。
生協にはそういうものをおかないんですか?

<白石さんの回答>
ご質問、ありがとうございます。
解釈が間違っていたら申し訳ないのですが、「~風味」という食べ物も、
ある意味そこそこのリアリティ。
例えば当店販売中のうまい棒は、全13種類。
求道者のマサさんにもおすすめしてみて下さい。

本★阿川弘之『軍艦長門の生涯』
2006年06月25日 (日) | 編集 |
本★阿川弘之『軍艦長門の生涯』(新潮文庫)昭和57.11.25

阿川弘之さんの著書は、小説でも事実の羅列でもない読みやすさが魅力です。
そういう点では司馬遼太郎さんの本にも似ていると思います。

そうして読んでいる内に海軍最高という気分になってくるんだな・・・。

「海軍も、満州事変のころからは、段々変わってきて、
 陸軍とあまりちがわなくなってしまったが、
 昔の海軍には、たしかに非常にリベラルな一面があった」(上巻71頁)

給糧艦「間宮」の話も面白い。

“長門が連合艦隊のシンボルなら、間宮は連合艦隊のアイドルであった。
 乗員の三分の一が傭人で、菓子屋、豆腐屋、肉屋などの職人が、
 八十人ばかり乗っていた。艦内に「豆腐及こんにゃく製造室」とか
 「最中及羊羹製造室」といった軍艦らしからざる作業室がずらりと並んでいる。
 「うどん製造室」「アイスクリーム製造室」、
 卵とミルクのたっぷり入った間宮アイスクリーム”(335頁)

楽しそう・・・!

冷蔵設備の整っていない時代、食糧は、生で積み込むこともありました。
(どうもホレイショを思い出すんですが・・・)
トンカツにしようと飼っていた豚が艦内でこどもを生み、
その元気な子豚が海へ落ちて、一キロ先から必死で泳いで帰ってきたのを
乗員が助けた後、「あの豚は、もう食えない」ということになって、
一匹もトンカツにされずに上陸したそうです。
食肉に情が移ったらアカンやん。何というか、軍人のイメージじゃないですね。

ちなみに、副長以下、佐官クラス、大尉までの食堂が士官室です。
中・少尉のサロンはガンルーム(士官次室)で、そこは、両舷にまたがる
広い部屋だったそうです。やっぱり食事風景は楽しそうだなぁ。


発光信号も古くからあります。
“ちょっとした誤解から、夜戦で同士討ちが始まりそうになり、
 長門が、「ワレナガト、ワレナガト」と発光信号を繰返している場面も見た”
                        (中巻40頁)

一つの艦を軸に、こういった小さなエピソードの紹介で歴史を見る。
艦橋に詰める人、望遠鏡を覗く人、ラッタルを駆け上る人、料理をしている人、
そういった様々な人々が、同じ艦の中で様々に生活している様子を、眼前に見るようです。

人生を立て直したいと常々思っています
2006年06月25日 (日) | 編集 |
午後から、ふらふら町に出て行ったら行き倒れそうになりました。
前から思っていたけど平衡感覚が弱すぎます。でもどうやって鍛えるんだろ。

それにしても暑い!本当に今は梅雨なのか?!
梅雨ってもうちょっと情緒がないか?
アジサイの紫とピンクの花弁に心がときめいたりする季節じゃないのか?
こんなにも暑いだけの梅雨があっていいのか?!


『銀魂』の真選組が好きです。
それにエリザベス!桂の四角四面な教訓を真に受けて影響されてたり
するところが可愛いです。しかもなぜ桂以外には懐かないの。
ああ長州に行きたいなぁ。日常に疲れました(いきなり)。
山口県警の機動隊のマークには奇兵隊の「奇」が描かれているんですよ。
「長州」って書かれているんですよ。いいなぁ旧国名を使いたいな。
廃藩置県反対!(笑)

警察本
2006年06月24日 (土) | 編集 |
最近、海自追っかけと化しているような・・・
しかし、合田雄一郎さんのご職業に対する興味も失ってはおりませんとも。

警察マニア
『警察マニア』

“VIPの乗る車両の前後にぴたりと張り付いている警護車は、
 普段から安全確保のため速いスピードで走行しているのに、
 カーブではVIP車の側面をカバーしつつ、そのまま一気に加速して、
 タイヤをきしませながら曲がってゆく”らしいです。
 
県によって違う機動隊のマークも紹介されています。
各県警の紹介も面白かったです。
鹿児島県警の「川路大警視」というお酒が飲みたいな。
山口県警の警察キーホルダーは、ずばり県警のエンブレムが使われていて
各県警グッズにはキャラクターを使用することが多い中で、マニア向けする
かっこよさですね。

『ニッポン警察’06』
『ニッポン警察’06』

これは表紙が購買意欲を減退させるのだと思う・・・。

本★結城康博『医療の値段 診療報酬と政治』
2006年06月23日 (金) | 編集 |
本★結城康博『医療の値段 診療報酬と政治』(岩波新書)2006.01.20

“「聖域なき構造改革」の一つである医療制度改革が、
 医療関係者にとって厳しいものとなっている”(50頁)

医療関係というのは複雑だなと思いました。
都道府県の医師会と都道府県医師連盟は別組織なんですね。
日本歯科医師会と日本歯科医師連盟も別組織。

“母体となる団体(日医や日歯)と
 その関連する政治団体(日医連や日歯連)との会員問題”(62頁)

があったりして。

“現在では医師の勤務医志向が強くなり、患者も大病院へ行く場合が
 多くなっている”(74頁)

近所の診療所に行ったら「風邪」と診断されて、風邪薬をもらったが
いつまでも頭痛が止まらないので大きな病院へ行くと「骨髄炎」と
診断された、という人が身近にいました。でもこの手の話はよく聞きますよね。
確かに、設備の整った病院のほうが安心できます。
(わたしは待ち時間と人の多さで大病院は避けてしまいますが・・・)

“1970年代は現在と比べ医療現場では、開業医の役割が重要であり、
 総医師数に占める開業医の割合も高かった。
 そのため厚生大臣や与党幹部にとっても開業医の意向は
 無視できないものであった”(74頁)

地方の医師というのは地元の顔であったりして、
そうすると議員さんとも親しいんですよね。
お役人とは、医師→医療機器などのメーカー→厚生労働省という形でも
繋がっているし。
前にメーカーの営業さんから、認可を巡って政治の世界を知りましたという
話を聞いたこともあるし・・・。いろいろありませすね。

太極拳と古文書講読。
2006年06月22日 (木) | 編集 |
わたしが出かける時は何故いつも雨なのか・・・。

太極拳では、生徒さんが増えました。総勢3名!!!
脚力は少しずつ付いてきて、ポーズが決まるようになりました。
でも問題は腕かなー。腕を上げるという動作が日常生活にはなくて、
特に左右に大きく広げて、肩の高さに上げた姿勢をキープするのは
ものすごく腕の力が必要なんですよね。二の腕の筋肉を鍛えなくては。

午後の古文書講読でも生徒さんが増え、今日から新学期スタートです。
清サンの手紙は一応終了で、今日からは東大寺大仏殿再建の折の、
開眼会の様子を記した記録を読んでいます。
どこの寺の僧侶が何人来て読経したとか、儀式手順とか、祭壇の配置とか、
警備に使った道具の名前とか、そういった類の記録です。
奉行所の与力が書いたもので、漢文なので読みやす過ぎて、ちょっと退屈。
しばらく前に皇族が博物館を訪れたりしたので、その展覧会の関連で
大仏殿ブームなのかも知れません。でも松平定信の海防論を読みたかったな。

「紀ノ國戦隊 紀州レンジャー」
2006年06月21日 (水) | 編集 |
友達が宣伝しろと言うので
  「紀ノ國戦隊 紀州レンジャー」
紀州レンジャー

和歌山のすばらしい自然や環境を守るために
県を代表する特産物から誕生した正義の味方、だそうです。

すごいですよね、市民パワー。
こういう愛県精神が、うちの県にもあればいいのに。

ちなみに、キャラには出身地、武器、必殺技、特技、敵など
ちゃんと設定があります。HPはこちら

例えば「ウメレンジャー」だと
出身地:みなべ
血液型:クエン酸
武器: シードシャワー
特技: 血行をよくする等
敵:  公害・病気・害虫など

和歌山・護衛艦「やまゆき」体験航海
2006年06月18日 (日) | 編集 |
ホテルの部屋から、和歌山城を眼下に見ることが出来ました。
和歌山・ホテルの部屋から見た和歌山城

これが泊まった部屋のデスクから見えた光景です!すごい借景!!!
こんな景色を眺めながら執務したら殿様気分ですよ(いや殿なら城中)。

午前中は和歌山城を散歩し、天守閣から和歌山港を眺めると、
昨日いた護衛艦の一隻がいない。体験航海に出ているようです。
天候は曇天で、見晴らしは良いとは言えないけど、これなら
午後の体験航海に乗れるかも!と期待しつつ、再び和歌山港へ向かいました。

雨は上がり、少しずつ太陽も見えてきたせいか、昨日よりも盛況。
小さなボートで艦に近づいて、写真を撮って去っていく人々もいます。
陸の人も、戦車の類も、昨日より多い。
和歌山・戦車

和歌山・絵になるお兄さん(陸の人)

↑戦車の上に乗ってポーズを取るお兄さん。
陸には興味がなかったんだけれど、座る姿も立ち姿も堂に入っているのを見て
かっこいいなぁと思いました。でも戦車にはやはり興味を持てない・・・。

↓缶飯の展示。お兄さん曰わく「五目が一番人気」だそうです。
和歌山・缶飯(しいたけ飯)

和歌山・缶飯(赤飯)

和歌山・缶飯(五目飯)


↓「せとゆき
和歌山・せとゆきオープン状態

昨日より開放的!なのは、晴天のせいでしょうか。

午後の体験航海は、「やまゆき」。
キャンセル待ちの列に並び、艦に乗り込むことが出来ました!
運は悪いけど、まじめに生きていると(←え)良いことがありますね。

出航のラッパが鳴り、「しゅっこう!」の艦内放送の後、
タグボートが2隻、艦に近づいてきます。えっ、えっ、なになに衝突するよ?!と
驚いた直後、ボートからするすると綱が放たれ、艦にくくりつけられました。
その綱を2隻のタグボートが引いて、なんと、艦を引っ張ります。
狭い湾内で時間をかけずに針路変更する為、タグボートに曳航させるんですねー!
初めての体験でした。
訓練の成果あってか、タグボートの乗組員とは、息の合った素早い共同作業でした。
和歌山・タグボート


時速ノットだそうです。
小説『パナマの死闘』でホレイショが、4ノットだな~と思っているシーンが
あったので、現代と18世紀英国海軍の帆船の違いがよく分かりました。

さて、今日は友達もおらず一人なので、気楽に艦内を散策して回ります。

↓短SAMランチャー(シースパロー)
和歌山・短SAMランチャー


↓20mm機関砲(CIWS)艦対空ミサイル。
和歌山・CIWS

艦に向かってミサイルが飛んできた場合、まずシースパローが発動、
それで間に合わなかった場合は射程距離の短いCIWSの登場です。
危険海域になると、オートで作動するように設定されるらしいです。

↓20mm砲管制室前にあった掲示
和歌山・CIWS管制室前にあった掲示


CIWSでもダメならチャフの登場。チャフ大好きです。
↓艦橋にあったチャフロケットシステム安全守則。
和歌山・チャフ安全守則

チャフを散布すると敵側レーダーの電波が乱反射され、
レーダー誘導のミサイルの回避が、可能になるらしいです。
でも、チャフを発動させなきゃならなくなった時って、もう、
かなり絶体絶命な感じですね。寸前のごまかし術ですもんね・・・。

↓76mm単装速射砲。
和歌山・76mm砲

さて、武器の類は離れて。

↓海自の潜水姿。海保に負けていませんよ。
和歌山・潜水姿のお兄さん
眼光鋭いお兄さんでした。スタイル抜群。

↓先任伍長室。
和歌山・先任伍長室

もう何も言うまい・・・。
甲板で若いお兄さんが「伍長!」と呼び止める声を聞いて楽しみました。
酒保の写真も撮ったんですが、焦点が合わなくて・・・
メニューちゃんと撮っておきたかったのになぁ。

艦内探検の途中、「海水風呂」 と書かれた貼り札を見つけました。
トイレの水も海水でした。

↓食堂の隅にあった共同本棚。
和歌山・食堂の隅にあった共同本棚

本好きなので、誰の本棚でも気になります。
司馬さんの『坂の上の雲』は定番ですね!
『夏目漱石』って漱石の何の作品が入っているのか・・・。
人目がなければ、高村さんと福井さんと五條さんと古処さんの作品を
勝手に詰め込んでおきたいところです。読んでいる人はいるのかなぁ・・・。

↓総員離艦安全守則。
和歌山・総員離艦安全守則

幹部以外の乗員が「いそかぜ」からボートで離艦した様子は印象深いシーン。
写真を撮っていたら、「変なものに興味を持つねえ」と笑われました。
ごめんなさいごめんなさい本当にごめんなさい!

一時間半の航海が終わりに近づき、入港準備が始まります。

↓ずらっと並ぶ白い制服。
和歌山・ずらっと並ぶ白い制服


↓青い作業服のお兄さん(ソフトフォーカス加工済み)。
和歌山・青い作業服

白い制服の着用者が多く、青い作業服は殆ど見かけませんでした。
そんな中でこの御方。滑らかで素早い物腰。
退艦してゆく“お客さま”を睨みつけるかのような鋭い眼差し。
わたしは白い服より青い作業服が好みです。
任務に就いているという感じが、よりいっそう強く感じられますよね。
ひたむきに黙々と仕事している姿が好きなんだな・・・。

↓絵になるお兄さん。艦から降りるのが寂しくなりました。
和歌山・絵になるお兄さん(海の人)

1時間に1本しかない南海電車の特急サザンに乗る為に
急いで駅へ向かっている途中、体験航海が終わって戻ったばかりの
「やまゆき」が、再び出航していく姿を見ました。

最近ニュースで話題になっているミサイルの警戒に行ったのかな、と思いました。
直接関係のある海域には行かないにしても、護衛艦がそこに集中したら、
手薄になった海域もあるだろうし、その守りに就いてるかも知れないな。
大変ですね。ご苦労さまです・・・。

↓和歌山市駅からホテルに戻る前に見つけた石碑。
和歌山・勝海舟寓居地の石碑

勝安房!こんなところに海軍卿がいたとは。

和歌山港・護衛艦見学
2006年06月17日 (土) | 編集 |
晴れたらいいな☆なんて願いも虚しく、本日も雨天。
やっぱり雨女なのか?!

JR新今宮駅で南海電車に乗り換えて、特急サザンで和歌山市駅へ。
そこで久々に会う友達と待ち合わせをし、カフェでランチ。
大学時代、能楽部の部長さんだった彼女は、今は教師で奥様なのだけれど
また京都に同じ先生に習いに行くかも、という話を聞ききました。
現役の能楽師に、マンツーマンでレッスンを受けるなんて、すごい!
それから、お互い中国語をまた習いたいねーでも時間がねーという愚痴。
中学で国語の教鞭を執る彼女は、和歌や漢文や古典文学の話で盛り上がれる
数少ない友人の一人です。そんな彼女は、特攻の兵士の遺書を読んで、
「今の子どもの国語力が落ちているのは確かだ」と言っていました。
公立中学の国語の授業は、週3時間に減らされているらしいですね。
教科書の文章も、平易なものが多くなったとか。
せっかく、ひとつの作品にじっくり時間をかけて、何度も読んで考えることが
出来る貴重な機会なのに(社会人になったらそんな時間はありません)、
吸収力のある子ども達に、読み応えのある文章を読ませないのか、不思議です。
簡単な文章=読んで面白い文章ではないというのに!

近況を語り合った後は、友達の運転する車で港へ。

護衛艦「やまゆき」「せとゆき」の見学。
これが旅行のメインイベントです。

和歌山港に近づくにつれて激しくなってくる雨を心配しながら、港に到着。
抽選に漏れた本日午後の体験航海ですが、結局雨天中止になっていました。

駐車場での車の誘導は、ほとんどが陸の人。
和歌山港のどこに護衛艦が来ているのか分からなくて散々迷った後だったので、
笑顔で迎えてくださってホッと一安心でした。陸の人は信太山の方々。

手前に↓「せとゆき」。
(せとゆき入口)
和歌山港・せとゆき入口

雨の中、傘を差しつつの見学になりました。
低いヒールのサンダルを履いていましたが、足下が滑るし、
高所恐怖症気味の為ラッタルを昇るのが恐くて仕方ありませんでした。
しかし勿論“こんなん平気や!”という様子を気丈にも装いました(はず)。
後でホテルに戻って見たら、ラッタルを昇っている時に強打したらしく、
膝に青アザが出来ていましたが。情けない・・・。
↓ラッタル昇降法の説明板。艦によって少し違うような。
和歌山港・ラッタル昇降法の説明板


↓ヘルメット。
和歌山港・ヘルメット

これ、一番下の航海長さん用のを取る時って、大変ですよね。
腹の虫の居所が悪い時には、艦長のを放り投げたり蹴飛ばしてストレス解消とか、
しないんでしょうか(笑)

↓お馴染みハープーン。艦対艦ミサイル。
『亡国のイージス』では、「うらかぜ」への攻撃に使われました。
和歌山港・ハープーン

映画「亡国のイージス」のDVDコレクターズBOXの特典映像では、
イージス艦「きりしま」の艦長さんが、
「8本(ハッポン)だからハープーンです」 と仰っていて
ハープーンは8本なんだと思いこんでいたんですが、ち、違う!
あれ本当に単なる駄洒落だったんですね・・・!

↓魚雷に表示してあった、「破壊責任者」と「整備責任者」。
和歌山港・魚雷

破壊責任者
艦が沈没等の場合、機密が外部に漏れないように破壊する箇所が決まっており、
その責任者なんだそうです。整備責任者が破壊責任者を兼ねるというのは
シュールですね。といっても簡単には壊れないように作られている武器の類を
どうやって壊すんでしょうか・・・。

↓肩章付き雨合羽。
和歌山港・合羽

写真に撮っていたら、「ただのカッパですよ」と笑われました。ごめんなさい・・・。
でもこういう、日常の一部な感じの写真が好きなんですよー・・・。

↓「やまゆき
和歌山港・やまゆき

それにしても自衛官の方が少なくて、一般人である友達相手に、
半可通のわたしがせっせと「これが魚雷発射管で、こうやって動かすんだよ」、
「あの広い場所はヘリの離着陸用」とか「ここが艦橋」、
「あの青と赤の派手な布が掛けてある椅子が艦長用だよ」などと説明する始末。
もの珍しげに椅子を見つめる見学者を相手に、艦長さんは和やかに
「どうぞどうぞ座ってください」と、笑顔ですすめておられました。
「艦長席に?!わあ凄いなぁ」と喜ぶ見学者に、横から副長さん(多分)が
「私は座れません」 と一言。

副長さん、あなたに座ってほしい!!!と興味本位で思ったのは、
決してわたしだけではないはずだ。

後で分かったことですが、雨のため体験航海が中止になったので、
当直員だけで見学者を案内していたとのこと。
他の方々が上陸して遊んでいたのなら、居残り組はさぞお腹立ちだった
ことでしょう・・・。
わたしのような質問攻めで小うるさいのを相手にしなくちゃいけないし。
すいません・・・。これでも質問し足りないです・・・。
でも、ラッタル下で傘を持って待っていてくださったり
(しかも万一落ちた時の為に、抱きとめ体勢で・・・優しい・・・ほろり)、
いろいろお話に付き合ってくださったりして、大満足でした。
晴れれば体験航海も可能で、キャンセル待ちもあるよと教えて頂いて、
翌日も来ますとご迷惑にも宣言して、ホテルに帰りました。

また海だ
2006年06月17日 (土) | 編集 |
本日より近畿圏内一泊のプチ旅行です。
雨が降らなければいいなぁ☆

太極拳とお買い物
2006年06月15日 (木) | 編集 |
午前中は太極拳。
昨日は夜遅くまで語り明かしたというのに、同じメンバーで太極拳ですよ(笑)
普段の仕事に行く時間より早いので、休日のほうが早起きです。

24式の一通り型を覚えたら、じっくり先生のチェックが入るようになりました。
指先まで注意がいっていない、手の平の返し方が違う、
ボールが持てていない(両腕でボールを持つ動作をします)、
軸が出来ていない(上半身がふらふらしていて、重心が安定しないということ)、
右足から左足に体重を移す動作が速すぎる(ゆっくりだと痛いからです)等。
緊張すると余計に身体が固くなって、躊躇うと動作の滑らかさが失われる。
そんなことで、わたしは一挙手一投足にダメ出しを受けたのに、
同僚のほうは「うん、ちゃんと出来てる」と言われていたので、
さすがにこれはいかん!足手まといだ!と思い、DVDを買ってきました。
これで復習をしよう~~~。

昼からはお買い物。
佐藤優さんの新刊『自壊する帝国』(新潮社)を買ってきました。
目次の「サーシャとの出会い」を見てびっくり。
ええっ、革命を起こさないか?(@五條瑛)って誘われたんじゃ(爆)

夏らしい青色サンダルも買いました。
これに青いスカートを合わせるぞ!青い鳥はいないのかっ・・・?

少人数のお別れ会もいい
2006年06月14日 (水) | 編集 |
初めて教えた後輩の送別会。
本人の希望によって、彼女が指名した人間だけで内密に開催したので、
他の社員に漏れないよう個別に連絡をするため、幹事としては大変でしたが
見送る後輩を中心に話が出来て、お笑いメンバーがいたおかげで盛り上がりました。
こういう少人数なのもいいですね。会社からお金が出ないのはツライけど。
今までは送別会とは名ばかりで、お別れする人と席が違えば、
全然話せないということが多かったので・・・。

宴会の経験がなく(コンパも1回行って合わないと悟った)、
飲んで騒ぐということもなく、そういうのは性格的にムリなんだろうけど
最近は、見ていると微笑ましい気がします。仲が良いのはいいよね。楽しそう。

あの楽しさを取り戻す・・・!
2006年06月12日 (月) | 編集 |
ずっと放置していたもう一つのブログ「本の虫」で書いていたハリポタ6巻の感想、
オフィシャル日本語訳の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が発売されたので
今までのものに補足を加えたりしました。その為に今までの記事を
読み返したんですが、本当に楽しんで書いてたんやなーと、思いました。
自分の訳に自信がなくって、それに冬の活動低下期に入ったので、
かなり長い時間を放置しっぱなしになっていたんですが・・・。
しばらくは読書も少なめでした。
これからは更新も頑張りますー! ホーンブロワーも、イージスも!
でも、とにかくまずは合田でしょう! 連載いつから始まるのかな。

本★鈴木宗男『闇権力の執行人』
2006年06月11日 (日) | 編集 |
本★鈴木宗男『闇権力の執行人』(講談社)2006.01.01

佐藤さんの本を読むようになって、もう一度あの騒ぎ(ムネオハウスが報道された頃)を
冷静に見直さないといけないかなと思い、鈴木氏の本を手に取りました。

あの報道については、
“検事調書がマスコミにリークされる。検察による一方的な情報のリークは
 偏った報道になり、検察はつねに世論を計算して情報をリークしている。”

だから、
“読者の方々も、東京地検特捜部に捕まるようなことになっても、検察官の
 甘い言葉に乗ってはならない。”(264ページ)
と、親切に忠告してくださっていますが、地検特捜部(加納さん)に
捕まろうと思ったら、よほどその世界で重きをなしていないといけないですからね。

アフリカ外交の話は興味深かった。
なるほど政治家とは、そういう風に考えるものなのかと思いました。

鈴木氏がアフリカ外交に力を入れた理由として、
「アフリカの子どもたちの姿を目にしたから」という理由の他に、
国としての潜在能力の高さを挙げておられます。天然資源も豊富。

“アジアの周辺諸国とは、先の戦争で残した禍根”があるが、
“一方、アフリカは欧米の植民地政策での禍根がある”、
まだ付き合いの短い日本とは、新しい良い関係を築けるのではないかと。

“政治家として、必ず日本の国益というものを第一に考える。
 日本に何かあったときに誰が助けてくれるのか。
 日本が窮地に陥ったとき、どの国が手を差しのベてくれるのか。”

こちらから何かをしておかないと、いざという時に、発言権がなくなる。
自衛隊のイラク派遣も、その一環というのが表向きの理由ですよね。
(裏があるかどうかまでは、わたしは知らない)
国と国との関係、人と人との関係は本当に難しい。

倫理的に非難しながら、本当は主導権(権力)争いだというのは、よくある。

ところで、議員がする質問主意書の全文が、衆議院のホームページに
掲載されているそうです。こちら。議案なんかも載っているんですね。
なかなか面白そうです。

末期バトン「合田雄一郎」
2006年06月10日 (土) | 編集 |
月美さんより、末期バトンを再び頂きました。お題は「合田」。

Q 貴方は今一番何にハマっていますか?

合田雄一郎。

Q 既に病気レベル、末期状態までハマっていますか?

宗教レベルというか国家レベルというか・・・。
合田には、合田道 とか、合田教 とかあってもいいと思うのですよ。
合田検定とか。

Q 貴方が“自分は末期だ”と感じる瞬間は?

日頃接するニュースに対して、合田ならこう考えるだろうな、と必ず考えている
でもこれはわりと日常的というか、誰でもそうなんじゃないかと思うのですが。
地検特捜部が出てきたら「ああ祐介は今忙しいんやな」と思うとか。

「合田はきっとあんな少年ではなかっただろうな」と思った時
「合田ってあんな少年だっただろうな」とか
「あの人、合田っぽいな」って思うのなら普通なのですが
否定まで含むと、際限がないことに気付きました。

K視庁の過去問や、警察官職務職務執行法を読んだ時
加納ファンは司法試験の問題を解いたりしているんでしょうか。
合田は司法試験には2度も落ちているからいいかなって思ってしまいます。

自分のケータイを見る時
ケータイ

青いし。(iPodminiBlueですが)「非通知」は須崎か?!

青いスカートに反応する時
最近、スカートがはける精神状態になったので、
御母堂と同じ青いスカートを探しています。

とにかく青が自分の一番好きな色だと思い定めた時
実際は紫だと思うのですが、公式(どういう意味だ)には青にしています。

Q いつか末期状態では無くなる日が来ると思いますか?

えーっと、合田のことを「カワイイ、アナタ」と思わなくなる日ですか。
当分は来ません!!!

Q それは何故?

また連載が始まるからです。
それを読むのが当面の生き甲斐です。甲斐です、先任伍長!

「浮世絵版画の楽しさ」展と古文書講読
2006年06月08日 (木) | 編集 |
今日は太極拳はお休み。
県立美術館の「浮世絵版画の楽しさ」展を見に行ってきました。
館蔵品ばかりなので、今までの展示で何度も見たことがある絵ばかりとはいえ
どのフロアにも、わたし一人!という寂しさ。
平日昼間の美術館なんて、こんなもんだろうか・・・。
国立博物館のほうだって、確かに、こんなもんでしたね(都会は違うが)。
皇族が来て、その様子がニュースで放映されると、
来場者数は一気に跳ね上がるようですが。いい宣伝やなぁ。

風景画が好きなので、今回も目がいったのは歌川豊広の「初日の出」。
画面中央から上の半分を、水平線から顔を出す真っ赤な太陽が占めています。
前面に岸と、船の艤装をしたり、積み荷を運んだりしている労働者たち。
左端に船がずらっと並び、その船のマストが、誇張して高く描いてある。
この高さが画面に緊張感を与えていると同時に、勝手な想像ですが、
船に対する誇りや愛着みたいなものも伝わってくる。
売り物ではなくて関係者に配られたものだったらしいから、
それが、船に関わる人々だったのかも知れません。
海に出る初日の出は美しいでしょうねぇ。

初代歌麿の「青楼絵抄 年中行事」が冊子状で、わりと綺麗な保存状態で
公開されていました。いいなぁ!あの本もっと見たい・・・!!!
あ、後ろ斜め上から見たチョンマゲ姿って、誰が描いても滑稽ですね。
歌麿も北斎に負けないほどユーモラスな描き方をしてました。
でもどこかきれいんだよな歌麿は・・・。

画稿・版下が見られたのもよかった。こういうのが現代までよく残ったなー。


午後は、古文書講読の講座。
日経新聞に「シニアに人気」と紹介されていましたが、わたしが
通っている講座も大人気で、今日も新しい方が入会されてました。
お年の頃は70歳というところかな。

3月から読み進めていた例の清サンのお手紙を、読み終えました。
これは結構独力で読めたので、自信がつきました。
とはいえ、清サンの筆跡のクセを見慣れたというのもあるし、
漢字にルビが振られていたので、そのどちらかは判読出来たというのも
あるんですが・・・。
平仮名で苦手なのは「」です。
「け」には、「計」「介」「遣」「希」などの崩しがありますが、
後者2つは、見慣れた「け」から程遠い姿になってしまうので、
なかなか思いつかないのです。それに、いくら姿が変わっても
「か」「た」は頻出文字だから、覚えているし、見当がつきやすい。
使うようで使わないのが「け」ですね・・・。

本★北芝健『警察裏物語』
2006年06月07日 (水) | 編集 |
本★北芝健『警察裏物語』(バジリコ出版)2006.6.16

出版元は、あのバジリコです。早川いくをさんの『へんないきもの』や、
ハリポタのパロディ『パリー・ポッター』を出版したところ。

著者は元警視庁刑事という肩書きで、ワイドショーのコメンテーターでお馴染み。
わたしにとってはそのイメージしかなく、あのダークスーツに眉間のシワという
「いかにも刑事」な装いは、営業用なのだろうなぁ~と思っていたのですが、
どうなのでしょうか。
殺人事件の捜査の解説の時のしかつめらしい顔は、多分夜は違うのだろうなぁと
ぼんやり想像していたのですが、やっぱり違いました(笑)
行動などは、又三郎(@高村薫、合田・七係シリーズ)みたいな感じ。
捜査が終わって署に戻る途中、どうしてもソープに行きたくなって、
拳銃と警察手帳をビニール袋に入れて頭の上にしっかりくくりつけながら
ソープ嬢のサービスを受けていたような話まで、暴露してしまって
いいのですか北芝さん・・・。

≪又三郎≫有沢よりアブナイ「モテモテ絶倫警官」(30ページ)や
≪雪之丞≫広田を思わせる「真性ホモ警官」(32ページ)など、
色事と暴力の話が5割以上かと思われる前半部ですが、
後半では、殺人事件の捜査の進め方、検察や弁護士・メディアとの関係など、
真面目な話もあり。
「踊る大捜査線」の青島刑事が、あのように現場で熱心に仕事を続けていると、
進級試験の勉強が出来ないので、階級の上限は警部補くらいだそうです。
役職としては、所轄なら係長、本庁なら主任というところ。
(『マークスの山』では、33歳で合田は本庁の主任でした)

“ただ、もし青島刑事が英語が堪能だというような特殊技能を持っていれば
 大使館関係や国際事件の捜査に当てられ、海外の警察と協力して
 捜査を行う機会に恵まれるだろう。”(210ページ)

ということは、合田雄一郎が英語に堪能だったために、国際捜査課勤務に
なったわけですね。海外の警察って、スコットランド・ヤードとか
ロス市警なんですよ。おお!すごいな合田(そこまで話は進んでない)。
ただ、この「国際捜査課」は、国内外での外国人犯罪の複雑化に伴い、
2003年4月に「組織犯罪対策部組織犯罪対策第二課」に変更されています。

いつまで合田さんはここ(国際捜査課)にいたんだろうか。
今年の夏、合田さんが帰ってくるのを、首を長くして待っているところです・・・。

フェリックス・フェリシスが欲しい
2006年06月05日 (月) | 編集 |
今月中旬にある和歌山港での体験航海に応募していたのですが、
落選してしまいました。
「残念ながらこの度は抽選に漏れました。」と書かれたハガキを
見た時のショックと言ったら・・・。
一緒に行く予定だったお友達も軒並み落選していたので、
高い競争率だったのだとは思いますが・・・。
すごいですね海自人気は!! 仙石さんでも乗ってるの?!
取りにくい休みを何とかもぎ取って、楽しみにしていたので、
本当に残念です。でも見学は行く。レポ書きます。

毎度のことながら、運が悪いなぁ~。
フェリックス・フェリシス(幸運をもたらす魔法薬@『ハリー・ポッター』)
が欲しいです。とほほ。


夜にNHKの音楽番組を見ました。
ドリカムの場合は、何曲も歌っていたり、インタビューがあったり、
大阪城周辺で住民と交流するロケ映像まであったので
かなり期待したのですが、B'zは新曲を歌っただけでした。
LOVE PHANTOM以降のプロモと、オリコンのイベントの時の映像は
流れたけど。・・・インタビューも見たかったなぁ。
B'zはメディアへの露出度が少ないから、ファンも我慢強く
なっている気がしますが。たまたま喋ってくれたらラッキーだという・・・。

それにしても新曲の歌詞がまたエロい。
SPLASH!」というタイトルだけを知っていた発売前の時点では
初夏らしい、爽やかな感じだなと思っていたんですよ。
爽やかな青空の下、太陽の光に、夕立やスコールの水飛沫が光っている、
そんなイメージを抱いていましたが、飛沫は飛沫でも、
違う飛沫 だったんですよね・・・! 稲葉さんらしいよ!

でも、元気というか、ポジティブな曲ですよね。
「BAD COMMUNICATION」や「FUSHIDARA 100%」みたいに
基本ネガティブから、匍匐前進でポジティブに向かうようなのが好みです(笑)
傷だらけになって倒れながら、それでも光の方向を目指して進もうという・・・
それじゃ如月行みたいだな・・・。

映画★「ドミノ」
2006年06月04日 (日) | 編集 |
映画★「ドミノ

俳優ローレンス・ハーヴェイと、トップ・モデルとの間に生まれ、
裕福な家庭に育ちながら、バウンティ・ハンター《賞金稼ぎ》に
なったドミノ・ハーヴェイという、実在した女性をモデルにした物語。
DVDの特典映像に御本人が登場しますが、両親の遺伝子を受け継いで、美人。
しかし、映画の完成直前、去年の今頃に、自宅で遺体が発見されています。
享年35歳。

その個性的な女性を演じるのが、キーラ・ナイトレイ。
彼女の代表作と言えば「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
「キング・アーサー」のヒロイン役。確かに後者では戦うヒロインでしたが、
「ドミノ」では全く異なった雰囲気で挑んでいて、カメラワークも独特なので
最初は彼女だと気付かなかった・・・。撮影風景を見て、ああ、という感じ。

物語は、FBI捜査官のタリン(ルーシー・リュー)の取り調べが中心で、
基本的には、回想しながら謎解きをするというミステリー的な趣向。
過去と現在の映像が入り乱れるため、ちょっと分かりにくいというか
登場人物が魅力的なので、もうストーリーなんか分からなくてもいいや
という気分になります(おいおい)。キャラ萌えする作品ではないかな。
とにかくキーラ・ナイトレイがかっこいい。(こういうタイプがツンデレ?)
仲間の男性のチョコ(エドガー・ラミレス)もいい。
最初、男2人でコンビを組んでいたところに、女性が加わると知って
ボスに「俺じゃダメなのか?」と訊く捨て犬っぽさが愛しい。
アクションものとして軽ーく終わるのかと思ったら、暗くなっていく雰囲気もいい。

トニー・スコット監督はCM制作出身のため、
華麗でスタイリッシュな映像を撮ることで知られているそうな。
カラーのリバーサルフィルムをクロスプロセス現像(しかも違う現像液を使用)
し、ラボで光化学加工をしたそうです。
このあたりの技術的なことは、わたしが聞いてもさっぱり分からないが、
聞くのは面白いし、興味のある人には為になる情報じゃないかな。

巷の評価はあまり高くない作品ですが、わたしは楽しめました。

映画★「海猿 LIMIT OF LOVE」
2006年06月03日 (土) | 編集 |
映画★「海猿 LIMIT OF LOVE

横浜の「ながれ」が保安庁の手から離れたので、
主人公の仙崎とバディの吉岡は新しい赴任先にいて、
物語の舞台は鹿児島へ移りました。

乗客620名、車両195台を乗せた大型フェリー船が座礁。
「まさかこんな大きな船が沈むわけない」とみんなが思いながら、
乗客は、小型ボートに乗り移って避難を始める。
わたしも時々乗りますが、こんな大きな船が沈むわけないよって
同じように考えていたのです。
ところが、小型船との衝突、船体の亀裂、そんな小さな綻びから、
積んでいる車両のガソリンや燃料に引火して爆発、火災区域が広がり、
亀裂からの浸水で逃げ場は失われ、そうして短時間で完全に沈没してしまう。
大きな船だから余計いろいろな場所に、船で働く人や、乗客がいて、
避難誘導も大変だし、避難経路を塞がれたら、脱出不可能なんですよね。
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本★加藤健二郎『戦場の現在(いま) 戦闘地域の最前線をゆく』
2006年06月02日 (金) | 編集 |
本★加藤健二郎『戦場の現在(いま) 戦闘地域の最前線をゆく
(集英社新書)2005.3.22
戦場に憧れて、軍事ジャーナリストになったという著者。
彼が、自身の目で見て感じた戦場のルポです。

まずは、混乱する戦地の情報の正確さに疑問を投げかける。
特に戦死者の数。
少なくても多くても人が死んだことに変わりはないけれど、
その数が闘争心を煽るために利用されるのは厭だな。

“戦争や虐殺の犠牲者の数は、正確にカウントされることもなく、
 数十万とか数百万という数字が簡単に伝えられる。
 だが、その数字は、私がいままで見てきた限りでは、数倍以上、
 ものによっては百倍近くに膨らまされていると思えるものがあった。”
 (76ページ)

“ボスニア戦争における戦死者は、一般的に20万人といわれている。
 しかし、私が見聞きしてきた戦闘から死者の数を算出して、
 それに国連発表などを加えていっても5千人程度である。
 戦闘ではなく、住民虐殺が多かったのではないかとの見方もあるが、
 ボスニア戦争中で最大の虐殺といわれる東部スレブレニッツァの
 虐殺事件の死者の数が、多く見積もっても2千人といわれえいる。
 この最大虐殺と同規模の殺害が50回行われないと十万人にはならない。
 数千人を殺して埋めることは大変な作業であり、
 ボスニアのように国連の監視やその他の情報が行きわたっていた地域で
 数万人を知られないように殺すことなどできないと思う。”(94ページ)

“死者の数を、後の時代になって少ないほうへ修正しようとすると
 批判を浴びるケースが多い。
 しかし、多過ぎる数字を唱えても、それほどの批判には至らない。
 つまり、死者の数は多めに言っておいたほうが安全なのかもしれない。”
 (96ページ)


次は、あ、そうか~と気付かされたこと。
現代日本に住んでいては、観念だけで、戦争そのものの感覚を掴めないんだなぁ。

“おそらく、日本人にとっての戦争は、
 たとえ負け戦でも全力で一生懸命に戦うものなのだろう。
 第二次世界大戦の経験から、日本人はそのようなイメージを
 持たされているが、最近の戦争では、負けるとわかっている戦争で
 命を無駄に投げ出すことはせず、逃げて生き延びるほうを選ぶと思われる。
 昔の日本国民と違って、いまの人は、イラクやアフガニスタンの一兵士でも、
 「戦争に負けても、民族が絶滅させられるわけではないし、生きていける道はある。
 負けて占領されてしまったほうが良い暮らしができるかもしれない」と
 考えられるくらいの情報と判断力を持っているからである。
 (中略)
 自爆攻撃などを敢行する一部の人々の行動が、そこの人々の意志を代表している
 という考えも、大きな平和ボケといってよいだろう。”(80ページ)


これが本当に恐いと思ったことなのだけれど、
この著書の、「メディアが戦況を変える」という章。
ちょっと長い引用で申し訳ないのだけれど(皆さん買って読みましょう)。

“コソボ紛争セルビア人が殺されたニュースは、外国メディアでは扱われない”
(104ページ)

“私がコソボ入りして1998年9月の時点で、
 コソボ紛争の本格的勃発からは6ヶ月がたっていて、
 約700人の戦死者と約30万人の避難民が出ていた。
 6ヶ月の戦闘で700人の死者というのは、実はそれほど多いほうではない。
 しかも、すでに戦闘は収束に向かっていた。
 しかし、それでも欧米メディアは、セルビアの非道を叩き続けた。
 死者の数は、セルビア叩きの世論を構成するには少ないとみたのだろうか、
 難民に焦点を当てたのだった。
 人口200万人のコソボから30万人の避難民というのは、確かに多かった。
 これほど避難民が多くなった理由は、戦闘が始まる前に
 組織的に退去した住民が多かったからでもあった。
 セルビア治安警察による強制退去であることは確かなのだが、
 この組織的な退去によって戦死者の数を
 少なく抑えることもできていたようだった。
 そして戦闘が終結した地域では、避難民の帰宅も始まっていた。
 しかしそのときでも、欧米メディアでは、まだ帰宅せずに
 テント暮らしをしている避難民がメインテーマになっていた。
 帰宅した避難民たちに建築資材を供与しているニュースが
 地元テレビなどでは放映されていたが、海外のテレビが報じることはなかった。
 このような反セルビア的な報道を、アルバニア系の人々はどう捉えていたのだろうか。
 コソボ南西部の町ジャコビッツァで出会ったアルバニア系の男は、
 「ジャーナリストなら真実を書けよ。自分の目で見たこと聞いたことだけを書いてくれ。
  戦争を起こす方向に持っていくような報道は迷惑だからやめてくれ」と
 強い口調で言っていた。”(107ページ)


メディアは、世界を良いほうにも悪いほうにも導いていくことが出来る。
特に最近は、身近な生活にも大きな影響を与えるようになってきた。
だからこそ矜持を持って行動して欲しいと、切に願っています・・・。

指ピストルで撃たれた日
2006年06月01日 (木) | 編集 |
午前中は太極拳
初級の型は一通り習ったので、細かなところを直されます。
腕はボール(同僚とわたしはドラゴンボールだと思っている)を
抱えているかのような曲線を描いていないといけないし、
手の甲も、拳を握った場合も、常に戦闘相手を意識して、
ガン!とあてた時に、もっとも打撃を与えるような状態を保つ。
腰は低く、上半身は安定させておく。
低い姿勢で流れるような動作をするというのは、
かなりの脚力を要求されます。
太極拳はスローな動きをしているからカンタンなのかと思いがちだけど
最終的には、速いスピードで動けることが目的なんだそうな。
あのゆっくりさは、一つ一つの動作を完璧にこなす為の訓練なんですね!
ほんと足痛いです・・・

ランチの後で映画「海猿」鑑賞。
エンディングがB'zじゃなかった!!!というのが最大の衝撃。
今回の舞台は鹿児島です。フェリーが座礁して、乗客を救い出すというお話。
「亡国のイージス」と違ってシンプルな話だけに、分かりやすいですね!
船沈没モノの王道をいく感じで楽しめます。
主人公に恋人がいるというのも、王道感を高めます。
感想は、別に書きますので。


映画の感想や、保安庁と海自の話なんかを(一方的に)しながら
居酒屋で同僚と飲んでいたら、酔っ払った女性が暴れ始めました。
どうやらお一人だったようなのだけれど、若い男性の店長さんに
「隣に座れ」「一緒に飲め」などと絡み初め、それを断られて
大声で喚き、廊下で寝て、通路を塞いでいる様子。
清算を店長に促されて立ち上がったその女性は、
ちょうど席を立って歩き始めたわたしと鉢合わせ!
じーっと見つめ合う状態に。
すると、その女性は、おもむろにわたしを指さし、
指でピストルの形を作った のです。

バン!
・・・・
・・・・・・・!

ひるんだわたしを見捨てて、レジの前でまた大暴れを始めた女性に
手を焼いた店長は、店員を交番へ走らせました。
店長、かなり強引に客を扱ってます。暴言を吐いてます。
飲み屋という客商売のわりには、キレるのが早過ぎですよ・・・。
合田じゃないんだから!

少し経ってから「交番にいないんですよー」と言って帰ってきた店員。
110番通報しろよ!密かに思いつつ、成り行きを見守るわたし達。
しばらくすると、運良く巡回中だった巡査が2人やって来ました。
「どうしました?」と訊く警官に、店長は「話を聞いてあげてください」。

ち、違うよ店長!
警官は心理カウンセラーじゃないんだよ!!!(笑)

しかし制服警官の出現に、喜びを隠せないわたし(ごめんなさい)。
その酔っぱらい女性は、居酒屋の商業主義批判を繰り広げていましたが、
たちまち警察批判に変わり、警官に、殴る蹴るの暴行を加え始めました。
しかし、その巡査は抵抗することなく、されるがままです。
(「業務執行妨害では?」と囁く同僚)
先月だったか、うちの県警は、任務遂行中の盗撮という不祥事を出して
いることもあって、特に女性の扱いには慎重になっているような・・・。
合田だったら、もっと強気なんだろうなと思いました。

泣き喚き暴れまくった中年女性は、そのうちどこかに連れ去られていきました。
明日の朝、酔いが醒めて目覚めたら、全身打撲で相当痛むに違いない。
わたしを指さしたことは忘れているだろうか。
日常の厭なことは、酔いが醒めても続くのだがな・・・。

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