高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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母校の名前をニュースで見る
2007年03月28日 (水) | 編集 |
出身大学の教授が、セクハラでニュースになっていて、
久しぶりに当時の友達からメールが来たりしました。
問題の教授は音楽学科なので、習っていないはずだけど、
音楽学科の生徒とは、体育を一緒にしたことがあります。
声楽の子は、テニスの時の掛け声をオペラ風にしてくれたり、
作曲家志望の子は、将来の夢を語ってくれたり、楽しかったなぁ。
わたしが入学する前も、生徒との関係をこじらせて、
ほされていたという噂の先生がいた(妻帯者だったから)。
わたしのゼミの先生は女性だったから気にしなかったけど、
友達のゼミの先生は、研究室へ質問に行くと、
「ドアを開けておいて」と注意したらしい。
なるほど、女子大勤務の男性の教師は、大変なのですね。
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本★五條瑛『赤い羊は肉を喰う』
2007年03月27日 (火) | 編集 |
本★五條瑛『赤い羊は肉を喰う』(幻冬舎)2007年1月25日

奇抜な印象を与えるタイトルが意味していることは、
小説の最後に明かされます。
羊は何か、それが赤いとはどういうことか、そうして、
草食動物であるはずの羊が、肉を喰うとは・・・
最初は謎だらけで、拡散していた登場人物が、少しずつ繋がり、
大団円を迎えます。それにしても、毎回こんな主役(葉山とか)で、
よくクライマックスまで持っていけるなぁと思うんですよ。
仕事や人間関係がイヤになって、放ったらかして、そこら辺の飲食店で
ぼーっとしてそうな性格の主役で。

この小説の主役は、「内田調査」という会社に勤める内田偲という三十路男性。
彼の職業は計数屋、店舗を出店する時やマンションを建てる時に、
最寄駅の利用者は男女どの世代が多いか、通行人の顔ぶれはどうかといった調査や、
選挙前の各候補の当選確率などを調べる会社です。
が、計数屋の仕事はそこまで。調べたデータを提出するだけ。
通行人に独身の20~30代女性が多い、というところまで。
だからアパレル会社を誘致すればいいとか、女性向きのカフェを経営すればいいとか
そういうことはコンサルタントがすることであって、計数屋の仕事ではないし、
さらに、特定の場所に集まった大衆の意識を操作して、流行を作り出すのはまだしも、
犯罪を誘発させるなどは、もってのほか。
それは神の所業ですが、それゆえに大衆の操作に魅かれた人々がいた、というお話です。

ちょうど直前に読んでいた本『データの罠』に絡む内容で、理解しやすく面白かったです。
わたしも、「世論」を操作させるのは嫌いだけど、操作するならこうすればいい、という
方法は思いつく。それを実行に移して成功したら、自分の仮説が正しかったという証明になる。
ただ、爆弾を作る方法を知っているからと言って爆弾を作るのかと言えば、
普通は作らないですよね。犯罪というのは、そういうものですよね。

エスターの言葉で印象的だったのは、

「人間というものは善意は己の意志によるものとし、悪意は神のせいにする。
 それが大衆なんだ。戦争に行き人を殺した人間は、それが自分の本質であったとは
 絶対に認めないだろう。時代や為政者に責任をなすりつけ、自分に責任があったとは
 口が裂けても言わない」(360ページ)


本★田村秀『データの罠 世論はこうしてつくられる』
2007年03月26日 (月) | 編集 |
本★田村秀『データの罠 世論はこうしてつくられる』(集英社新書)2006.9.20

政治家は、政策に「世論」を反映させると言い、
地検特捜部は「世論」に沿って動いていると言う。
その「世論」は、いったい誰がどこで決めているのか、疑問でした。
テレビ番組で紹介させる「都道府県ランキング」、「内閣支持率」「視聴率」
「犯罪発生率」「阪神が勝ったら○○億円の経済効果」などというものまで
ありとあらゆる数値データが氾濫していますが、どういう人々から
どういう風にデータを取ったのかが分からないので、うさんくさいとしか思えない。
テレビ番組“発掘!あるある大事典”でも、データの改竄や恣意的な解釈がなされ、
結論を歪められていたことが問題になりました。
結論を鵜呑みにするのではなく、その結論が出された過程も疑ってみないといけない。

統計を取る為のデータを集める際に、大切なのは、サンプルの数の多さではなく、
“有効回答率であり、調査の質”なのだそうです。(26ページ)
有効回答率というのは、普段あまり考えていませんでしたが、
確かに、回答率20%と90%では、それを聞いただけで、受ける印象も違ってきます。
回答率が少ないのには理由があるはずで、それだけ多くの人間が回答を拒否したという
その質問には、どういう問題点があったのかを考えないといけない。

それに、回答方法の違いも回答率のみならず、回答そのものに影響します。
例えば、「いまの生活にどの程度満足していますか」という質問に対し、
郵送法での有効回答率は71%で、「満足・まあ満足」が43%だったそうです。
ところが、面接法での有効回答率は59%で、
同じ質問に対し、「満足・まあ満足」と答えた人は、66%。(36ページ)

これは、個別訪問で他人が玄関先に来てアンケートに協力するかどうかと、
他人から面と向かって生活満足度調査をされて、否定的な回答が出来るかどうかで、
回答率も回答も違ってきているという例です。
なるほど!という感じですよね。 
年収や、地方行政の施策を検討した上での回答ではないので、
満足かどうかというのも主観的な判断だけだから、あまりアテになりませんが、
どんなに薄給でも、家が駅から遠かろうとも、福祉が充実してなくても、
満足♪と思って暮らしている人がご近所さんに多いほうが、
治安も良いだろうし、諍いも少ないだろうし、暮らしやすいでしょうね(笑)

ちなみに、平均貯蓄額というのも、あやしい。
こういうものは平均せず、データの散らばりを散布図で表したほうが
現実をよく捉えることが出来るそうです。
そこで導き出される“平均貯蓄額”についての結論は、
“日本人の多くは平均貯蓄額ほどの蓄えを持っておらず、ミキタニさんや
 ソンさんといった一部の億万長者の貯蓄額に引っ張られて、
 庶民の相場観より高い平均値となっているのである”(116ページ)


こうして様々な方法で集めたられた数値データが、人々の精神に影響を与え
世論操作に利用されてしまうのが、厭なんです。だからこの本のタイトルに
興味をひかれたわけですが、著者の危惧なさっている点も同じだと思います。

“具体的な数値目標を設定するケースは、官民問わず多い。
 本来は実現したい目的があって、それを達成するために目標が設定される。
 しかし、現実には数値で示された目標をなんとか達成しようとして、
 ありとあらゆる手法が使われる。結局、本来の目的がおざなりにされ、
 数値目標の達成という手段が目的化しがちである。”(158ページ)


数字の魔法に引っかからないよう気を付けましょう。


本★手嶋龍一・佐藤優『インテリジェンス 武器なき戦争』
2007年03月25日 (日) | 編集 |
本★手嶋龍一・佐藤優『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎新書)2006.11.30

日本人から情報を取るには、「あれ、あなた知らないんですか?」と言うのが
一番いいそうです。日本のエリートは知らないことが恥ずかしいと思っているから、
調べてでも教えてくれるのだそうな。(21ページ)

佐藤優さんの言葉で、
“イスラエルとアラブの関係については、基本的には贔屓筋の問題だと思います。
 私の場合、命懸けの贔屓筋なんです。アラブの原理主義やパレスチナの
 極端な人たちの中から、「佐藤は日本におけるイスラエルの代弁者だ」ということで、
 「始末してしまったほうがいい」と言ってくる人たちが出てくるかもしれない。
 それはそれでかまわない。それを覚悟で贔屓しているわけです。”(168ページ)

インターネット上では簡単に批判も出来るし、相手と面と向かっていないから余計、
相手を傷つける言葉を投げつけて、良心の呵責に苛まれるということがない。
自分は安全圏にいて、言葉だけを、爆弾のように放つことが出来る。
でも、実名で顔を出して、関係者と行動を共にするには、覚悟がないとダメですよね。
それはすごいと思う。

佐藤さんが紹介しておられるロシアの諺も印象的でした。
「二つの椅子に同時に座ることはできない」(175ページ)

きっと次の流行は電磁波アレルギー
2007年03月22日 (木) | 編集 |
まだ小学2年生だったわたしを襲ったアレルギー性鼻炎。
当時は、血液検査で何がアレルゲンなのか突き止めるような高度な技術が
一般には普及しておらず、これかなー?と思われる病原60個を
注射器で腕に注射し、反応の度合いを比べて、何にアレルギーを起こすか
一つ一つ調べるという、本人にも一目瞭然の方法でした。

まだ8歳の女の子の腕1本に1列5本、2列なので10本。それを両腕。
3回通って出た結果が、ホコリとダニ。
当時は、まだ花粉症ではなかったのです。


月日は巡り、今は立派な花粉症。

スギ花粉のピークが過ぎ、かなりマシにはなりましたが、
数年前から感じている事・・・それは・・・

電化製品を扱っていると鼻水が!!!

最新型のコピー機や、パソコンの前にいると、ティッシュ消費量が多くなります。
電磁波?電磁波アレルギー???

放置中・・・
2007年03月17日 (土) | 編集 |
すみません、あたたかくなったら・・・!←ダメ人間。

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