高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「キッチン・ストーリー」
2005年04月18日 (月) | 編集 |
キッチン・ストーリー

新しい台所用品開発のため、独身男性のキッチンでの行動を調査するうちに、
その調査官と住人が、胸襟を開いていくという、冬の日だまりのようなお話。
童話のようなユーモアと穏やかさを持ち、友情の機微にも触れ、
ノルウェーとスウェーデンの微妙な関係も描かれています。

ただ・・・、誰かと親密になることは、今まで親しかった誰かを
遠ざけることになるのかも知れません。
以前から住人と付き合いのあった友人が、ちょっと切なかった。


年齢の高い男性というのは、時に自負が災いして、
相手の言うことに耳を貸さなかったり、
自分のやり方に固執することがあるように思います。

生きざまに誇りを持つのは大切だけれど、
プライドでガチガチになって、身動き出来ない状態に自身を追い込むより
むしろ柔軟に動けることに、誇りを持ってもいいんじゃないか。
人生の経験を積んでいれば、誰かの意見を聞いてそれを採り入れたところで
自分が揺るぐはずもなく、その人なりの何かがそこから生まれるはずだ。
硬直した思考こそが、避けたい老化現象です。
スポンサーサイト


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。