高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★ジュリアン・ストックウィン著/大森洋子=訳『海の覇者トマス・キッド1 風雲の出帆』
2005年07月10日 (日) | 編集 |
本★ジュリアン・ストックウィン著/大森洋子=訳『海の覇者トマス・キッド1 風雲の出帆』(早川書房)2002.1.31

時は、バウンティー号の反乱から4年たった頃。
主人公はトマス・キッド。ギルフォードの若いカツラ職人だったのに、
兵員補充のため、むりやり海軍に連れて来られたのでした。
もうそのまま、拉致監禁。
海の上に連れてこられたら、共同作業するしかないんですからねぇ。

強制徴募で乗艦した水兵の視点から見た小説は、初めてなので新鮮でした。
少しずつ仕事を覚えていく過程が面白い。
少しずつ、水兵への情熱を持っていくところも。

待遇の良い士官とは違い、最下層から見た海軍の厳しさは半端じゃない。
容赦のない厳しいストーリーで、救いは、主人公のキッドが、英国海軍での生活に
馴染んできていることだなぁ。でなければ、エンターテイメントになりません。
『蟹工船』とか『女工哀史』みたいな暗鬱な社会派作品になっちゃうよ(苦笑)
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして。
トマス・キッドシリーズには心底惚れ込んでいまして、TBさせていただきました。
今月(といってももう終わりですが)は海洋小説特集のエントリをアップしているんで、よければ遊びにきてください。

それでは。
2005/07/27(水) 16:13:21 | URL | tujigiri #-[ 編集]
ご来訪&TBありがとうございます。
トマス・キッドシリーズは、まだ1巻しか読んでいません。このシリーズの特長は、プレスギャングされた水兵が主人公、という点ですよね。これからが楽しみです。
2005/07/28(木) 00:02:51 | URL | みなわ #eWQc6sqc[ 編集]
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著者: ジュリアン・ストックウィン, 大森 洋子 タイトル: 快速カッター発進! 海の覇者トマス・キッド 夢中になってページをめくりながら、反面ずっと読み終えたくないと感じる作品こそ読み手にとって最良の小説なのは、洋の東西を問わずまず間違いない理だと思う。
2005/07/27(水) 16:09:07 | 辻斬り書評 
著者: ジュリアン ストックウィン, Julian Stockwin, 大森 洋子 タイトル: 蒼海に舵をとれ―海の覇者トマス・キッド〈2〉 海洋冒険小説、海の覇者トマス・キッドシリーズ第2弾。時は18世紀イギリス。前作で、半ば誘拐じみた『強制徴募』により無理矢理水兵にされた若
2005/07/27(水) 16:11:01 | 辻斬り書評 
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