高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★リチャード・コニフ著/長野敬+赤松眞紀=訳『ちょっと気持ち悪い動物とのつきあい方』
2005年07月14日 (木) | 編集 |
本★リチャード・コニフ著/長野敬+赤松眞紀=訳
 『ちょっと気持ち悪い動物とのつきあい方』(青土社)2000.3.14

タイトルがイイですよね。「ちょっと気持ち悪い」が、動物にかかるのか、つきあい方にかかるのか、
後者だとしたら、ど、ど、どんなつきあい方?!と、興味を引かれました(笑)

ナマケモノには「ミユビナマケモノ」と「フタユビナマケモノ」がいるそうですが、
フタユビは、ミユビに比べるとずっと行動的なんだそうです。
ミユビナマケモノは、本当に動かない。
ある時、飼育係が、焦げ臭い匂いを訝しく思って見に行くと、
誤って電球の上の乗っかってしまったミユビナマケモノの尻が燃えていたそうな。
でも、そのミユビナマケモノは、そこにそのままの状態で居続けたがっていたらしいから
そこまでいくと天晴れなナマケモノ精神。
もし、ミユビナマケモノが動こうとしても、筋肉が少ないので速くは動けない。
しかも切歯がなく、噛まれてもキス程度にしか感じない。
捕食者に対して全く抵抗力のないミユビナマケモノだけれど、
それでも絶滅していないことを思えば、彼らは立派に環境に適応している。
むしろ、あっちこっち動いてエネルギーを使い、
厳しい社会の中で、精神をすり減らして生きているニンゲンのほうが
本当に適応しているのか?と、彼らは不思議に思うことでしょう。

嗅覚が優れている犬にも、犬種によって得手不得手があるのは初めて知りました。
特定のもの(例えば爆弾など)を嗅ぎ当てる能力は、ジャーマンシェパード。
限られた範囲内を捜索する能力では、黒いラブラドールレトリーバー。
が、ある特定の人間を捜す能力では、ブラッドハウンドの右に出るものはない。
素晴らしい実績を上げているブラッドハウンドなのに、
いまいち人気が出ないのは、見た目によるもので・・・
その皮膚のたるみ具合たるや、「ルネッサンス時代の枢機卿もかなわない」ほど(笑)
しかしブラッドハウンドを使う狩りは、盛んになってきているらしいです。
今までのキツネ狩りの場合、問題は勝手に逃げるキツネと、それを追う犬の行き先を
誰も制御できないことで、それに、動物愛護団体から非難の対象になる恐れもある。
ところが、ブラッドハウンドの場合は「人狩り」。つまりは鬼ごっこ。
狩られた人は、舐められて涎まみれになるそうです。
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コメント
この記事へのコメント
ミユビナマケモノいいよね~。昔、生き物地球紀行だったと思うけど、コスタリカの熱帯雨林の特集で出てきたんですよ。1日1回しか食事をしなくて、3日に1回木から降りてきて用を足す(うろ覚えだけど)とかいう解説をしていました。生まれ変わったらミユビナマケモノになりたい!と思いました。語りの柳生博さんも「一番好きな動物です」とおっしゃっていました。
2005/07/14(木) 23:27:49 | URL | ユナコ #W1dgfsKM[ 編集]
用を足すために下りてくるのも、ものすごく大変なのに、
どうして下りてくるんでしょうねー。
木の上から、どばって落としたらダメなのか(笑)
少し動くだけでも“砂漠で瀕死の人間が水を求めて這っているよう”と
表現されてました。うーん見てみたいです。
筋肉って、そんなに大切だったんだ・・・。
2005/07/15(金) 01:35:58 | URL | みなわ #eWQc6sqc[ 編集]
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