高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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休日に古文書を読む
2005年08月11日 (木) | 編集 |
今日から4日間の夏休みです!幸せです!

午後は古文書講読の講座。
先生が読んで解説してくださるのを聴く、という学習方法ですが、
みんな活発に意見を出すし、自分も参加したいので、予習は欠かせません。

今日から平家物語 を読みます。
近世の木版を読めるようになる、というのが目標で、
これが出来たら、読書の幅が一気に広がりますよね~~~。

今回は、那須与一
古文書 那春乃与市事

章のタイトル部分↑「那春乃与市事」と書かれています。
漢字と平仮名がイマイチ未分化なので現代人には分かりにくい感覚ですが、
ここの“那春与市”は、平仮名のつもりでしょう。本名の漢字は“須”と“一”が正しい。
まぁ、当時の人は、そういうことをあんまり気にしてないようですが、
タイトル部分だけ“与市”で、これ以後は“与一”と表記されています。
いったいどんな 美意識 があるのでしょうか、これ書いた人には・・・。

教科書に出てくるので、もうお馴染みのシーンですよね。
義経(物語中では常に“判官”と呼ばれる)が、平氏を攻めたてて、平氏は船で海に逃れる。
日が暮れ、戦は中止となったものの、そこに出て来たのが、麗々しく飾った一艘の舟。
年の頃は18,9歳の、着飾った女性が、扇を舟の舳先に立てます。
その扇というのが凄い。地は紅、そこに金色で日の丸
よく展示されている平家納経の豪華さからして、さもありなんという派手さ。
これを射ってみよ、という明かな挑発に、義経は色めき立つ。

きれいなお姉さんと、豪華絢爛な扇の的。
弱冠20歳の与一は怖じ気付きますが、上司の義経に怒られて(気の毒な・・・)
仕方なく弓矢を取る。

宝くじの抽選会場みたい・・・ と思ったのは、わたしだけではないはずだ。

古文書 勝負を介川春べから

↑ここに書かれているのは、「勝負を介川春べから」。
 “介”が崩れてこんな形に。“け”の平仮名です。
 “川”は“つ”の平仮名。現在の“つ”も川が崩れたものですが、
 これはまだ元の形を残しています。
 “か”が“加”なのは、ここでは珍しい。
 たいていは“可”の崩しを使っています。
 “春”は“す”の平仮名としては非常にポピュラーでした。
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