高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★FRANK McCOURT『ANGELA’S ASHES』
2005年06月05日 (日) | 編集 |
本★FRANK McCOURT『ANGELA’S ASHES

映画「アンジェラの灰」の原作です。
30年代、ヒットラーやムッソリーニやルーズベルトがいた頃の世界で、
舞台はアイルランド。

その頃の日本が貧しいのは分かっていましたが、
アイルランドも同様に貧しかったのですね。

貧困がもとで、栄養不足になり、病気になり、兄弟が死んでいく。
いつか食べられるかも知れない卵1つを夢見て、眠りに就く。
そんな悲惨と言っていい日常が、ユーモラスに描かれています。そこがすごい。

父親は働かない。たまに稼いだ金も、アルコールに使い果たしてしまう。
「Die for Ireland.」が口癖で、しかもそれを幼い息子に宣誓させる。
どうしてパパは、
「You can eat sweets and stay home from school and go swimming for Ireland.」
とは言わないのかと、少年がいぶかしく思うシーンがあるのですが、
口を尖らせて不平面しているであろう少年の可愛い姿が想像できて
そういうところも、この作品の魅力です。
少年の、素直で一生懸命な姿が。

どうしようもない父親も、なぜか嫌いにはなれません。
映画では、ヘタレパパを演らせたら右に出る者がいない
ロバート・カーライルが好演してました。

少し引用した箇所からも分かるように、本文は非常に平易な英語です。
英語学習用にもオススメ。
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