高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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渥美気分で、市ヶ谷台ツアー。
2005年09月01日 (木) | 編集 |
9月1日、ホテルでゆったり和朝食を済ます。
JR新宿駅から総武線に乗って、JR飯田橋駅で下車。

渥美は総武線を使っています。普段は市ヶ谷駅で降りるはずだけれど、
小説の「終章 一、行」では、車窓から見える桜の華やいだ色に誘われ、
衝動的にひと駅前で降りて、外堀を散歩しつつ、市ヶ谷まで歩いています。
JR飯田橋駅付近外堀通り

そこで、我々も同じ道を歩くことにしました。
しかし・・・桜の季節はいいが、真夏のこの時期、とにかく暑かった・・・!
途中、靖国神社に寄り、再び外堀通りへ戻ると、JR市ヶ谷駅が見えてきました。
うわあ渥美がいつも使っている駅だよ!と鼻息高く見据える我々。
しかし・・・しょぼい・・・いやなんていうか、懐かしい感じというか。すいません。
でも、うちの田舎の最寄り駅のほうがもう少し近代的だと思うよ。
防衛庁の渥美のスマートなイメージからは、ちょっと想像できなかった。
階級は一佐に相当する者だと渥美自身名乗っていましたが、それだと宮津より上ですがな。
元華族の超エリート家庭で、電車通勤というのも不思議な気がするくらいなのに、
毎朝降り立つのがこの駅。しかし何かホッとしたのも事実で、これが地どりの醍醐味ですね。

さて、テレビでお馴染みの防衛庁の門をくぐり、こわごわ受付を済ませました。
防衛庁広報の方数名が、説明という名の監視につき(笑)、見学へ。

「市ヶ谷台ツアー」という名で呼ばれているのですが、歩く速度は速い。
撮影は許されているけれど、なにしろ渥美みたいな人がぞろぞろいて、
鋭い視線を向けてきたりするので、カメラを構えにくい。
そんな中を、緊張しつつ足早に前の人に付いて行っていたところ。
市ヶ谷庁舎A棟

ここだあああ!
映画で、夜中に梶本総理が黒塗りの車で乗り付ける場所。
防衛庁長官の佐伯が「防衛庁までわざわざすみません」と出迎え、
梶本が「今日中に選挙区帰らなくちゃいけないのに・・・まったく」と呟く。
それを聞いた瀬戸は無言。

ただ、映画のシーンとアングルは逆です。残念。

その庁舎A棟の左手に、庁舎C棟があります。
ここに情報本部があり、渥美は、その地下6階にいることになっている。
実際は、地上9階、地下4階の建物です。
市ヶ谷庁舎C棟

上空にそびえ立っているのが、通信塔で、約220mあります。
その塔の前辺りが、庁舎C棟になります。

庁舎の中は立ち入り禁止。
旧1号館を移築・復元した記念館の中でビデオを見たりします。
ここは極東国際軍事裁判(東京裁判)も行われた場所で、写真ではよく見かけたのですが、
写真で見るより狭く感じました。人がひしめき合っていたんだろうなぁ。

旧陸軍大臣室、群馬県特別大演習の記念写真、
内山小二郎氏が大正天皇から下賜された見事な煙草盆、
三島由紀夫の付けた刀傷等、近代史ファンには見逃せない場所でした。

その後、厚生棟の広報展示室へ。
ここでは陸・海・空が持っている装備などが紹介されています。
海上自衛隊のところでは、映画「亡国のイージス」メイキング映像が流れていました(笑)

売店では、自由に買い物が出来ます。
市ヶ谷限定お土産

ロシアンルーレット式というのが、日露戦争100周年の今、ぴったりですね・・・。
「激辛」って、伊達じゃないです。ものすごく辛いです。
10分くらいは口の中がしびれますのでご注意。毒かと思うほど(笑)
アルコールや毒物に耐性つけてる行ならいいでしょうがね・・・。
むしろ「激甘」のほうが男性向けの罰ゲームにはいいのかなぁ。

ちなみに、スターバックスが入っています。
支店には名を連ねていないスタバが、他にも何軒かあるそうです。どこに?

最後に、陸自出身という広報の方に、
「旧軍の伝統を受け継いでいる海自の体質をどう思いますか」と質問してみたけれど
「陸軍は悪、海軍が善という図式が出来上がってしまっている」という説明に終始。
まぁ、部外者相手に身内の批判は出来ないわけで、当然のお答えです。すいません。
中に入れば違うのだろうけれど、外に対しては一枚岩。(警察組織に対して、合田も言っていた。)
どこにも所属している意識が持てない、足場の弱さを感じている身としては、
こういう身内意識の強さは、嫉妬のような反感を覚えつつも、ちょっと羨ましかったりする。
陽光の眩しい照り返しを見つめるように、渥美の職場を眺めていました。

さて。市ヶ谷見学が終わったら、次は花やしき。
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