高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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クリス・ライアン著/伏見威蕃=訳『SAS特命潜入隊』
2005年02月25日 (金) | 編集 |
クリス・ライアン著/伏見威蕃=訳『SAS特命潜入隊』(早川書房)2004.8.31

ジェイミー・バンバー出演のドラマみたいに、英国内での活動を想像していたんですが、
ここでは、アルゼンチンのフォークランド紛争での任務が描かれます。

主人公のマークは、兄のアンディと同じ部隊にいるんですが、
父親がおらず兄が父親役をして家族の面倒を見てきたこともあって、
とにかく過保護で、やたら弟を庇う。
なにしろSAS入隊直後から、派遣先を操作して自分の隊に入れ
戦闘中も特別扱いにするというブラコンぶり。
ところが弟は、そんなに兄の態度に、一人前だと思ってもらえていない、
自分は信用されていない、と、腹を立てています。

かわいいですね。微笑ましいですよね。いいなぁ兄弟ってー。

ここは本当に兄弟ですが、そうでなくても上官と部下の疑似父子関係、
father-son relationshipって、軍隊の縦糸を為すものですよね。
隊を率いる士官のジョックは、身分に構わない人で、マークとも親しい。

  “子どもの頃は高いところが苦手だったが、恐怖にはまっこうから立ち向かうのが
  おれの流儀なので、ロック・クライミングを始めた。
  そのうちに登山家になって、ヒマラヤのK2をジョックと一緒に登ったこともある。”


なんていうか、なかなか人には真似の出来ない流儀で・・・。

 SBSが出て来ました。
SBSって言うと、「ワンピース」のコミックスで作者と読者が一問一答しているやつ・・・
ではなくて、英海兵隊に所属する特殊舟艇隊のことだろうです。
イギリス領海の海上油田の防御などをやってます。
これは小説なんで、どこまで本当か分かりませんが、

  “SBSは空軍のヘリコプター救助隊に毛嫌いされている。
  嵐の最中に何海里も沖で泳いでいる頭のおかしな連中を見た
  という、民間人の通報で出動した救助隊が到着すると、
  案の定それがSBSだということが多いからだそうだ。
  SBSの連中は、手をふって救難隊を追い払い、楽しげに演習をつづけるという。”


 本当だったらすごいなぁ。でも軍隊の特殊部隊って、
 基本的に、こういう猛者が集まっているところなんでしょうね。
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