高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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休日に古文書を読む
2005年10月13日 (木) | 編集 |
スタバで休憩中、後ろのカップルの男性が話していた衝撃の一言。

「郵便局て、他人のお金扱うとこやんかぁ、
 やったあかんよーって言うねんけど、
 やってる奴けっこうおんねやん、使い込み

おい!
やってんのかよ!

その男性は、相手の若い女性に、
郵政民営化について熱く語っておられました。

学歴には関係なく局長まで上りつめることが出来るので、実力主義の世界だとか。
それで民営化を視野に入れて、入って来ている若い人もいるとか。

スタバで、そんな濃い話をしないほうがいいと思うよ・・・


今日は古文書の講座。
平家物語「敦盛最期」も終盤、とうとう美少年の敦盛に
熊谷直実が手をかけるシーンです。

  くまがへ(熊谷)あまりにいとおしくて 
  いづくに刀を立べしとも覚えず
  目もくれ 心消えはて 前後不覚におぼえけれども
  さてしも有べき事ならねば なくなく首をぞ かいてける

なんちゅーか、戦とはそういうものじゃないのか???
どんなに容姿端麗でも技芸に秀でていても、敵は敵。
たまたま敦盛が美青年だったっていうだけで、
どこを斬っていいかも分からないなんて、そんなことあるのか。

敦盛は笛の名手で、今朝、戦の始まる直前にも、
平家の陣営で、優雅に管弦の演奏をしていました。


  是(敦盛が持っていた笛)を取て大将軍の御見参に入たりければ
  見る人 涙をながしけり。

ええ?!義経も泣いてますよ!

戦の前にきれいな音色が聞こえていたが、それがこの美青年の
吹く笛の音だったのか・・・みたいな感慨って、どうなの。
平家のアイドルを殺してしまったことで、源氏の勝利が確実に・・・?

熊谷直実は、これを機会に出家してしまいますが、
これ、反戦モノですよね、軍記なのに(笑)

内戦の禍根って、とても大きいものだと思います。
家族で、もしくは近所で、敵と味方に分かれてしまう。
同じ言語を話し、同じ土地に住み、同じ顔立ちをしている相手と
殺し合いをしないといけない。今住んでいる所が戦場になる。
そういう内乱は、今では想像できないんだけど、
明治維新までは、そういうのが戦争だったわけだからな・・・。
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