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本★山本博文『男の嫉妬 武士道の論理と心理』
2005年11月07日 (月) | 編集 |
本★山本博文『男の嫉妬 武士道の論理と心理』(ちくま新書)2005.10.10

山本先生は、津山のご出身だったんですね!
すごいな津山。稲葉浩志さん、オダギリジョーさん。そして山本博文さん。
そんなに人口は多くないのに。人材百花繚乱だな。

男の嫉妬はコワイと言いますが、本当にそう思いました。
女性の嫉妬は感情の問題なんですが、
男性の嫉妬は、正論でくる。そうして相手を追いつめる。

家格によって出世が決まる武士の世界も、同じ程度の家格なら
その両者間で競争があるわけで、「どうせあそこは家柄がいいから」という
諦めるための便利な言い訳が出来ないだけに、それは根が深く、感情も強くなる。
現代社会にもあてはまりますね。
例えばキャリアとノンキャリ。その溝と、その中での軋轢。
サラリーマンでも芸能界でも学生でも主婦だって、
やっぱり嫉妬が渦巻く世界には違いない。

武士の嫉妬は、その時代背景も考えると、とても面白いものです。
命の重みの違う戦国と江戸、江戸も初期と後期では全然違った様相を呈します。
山本先生の、殉死 についての考察は、
地に足の着いた武士観を築くためにも重要。ぜひぜひ一読を。
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