高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★麻生幾『消されかけたファイル 昭和・平成裏面史の光芒Part2』
2005年11月07日 (月) | 編集 |
本★麻生幾『消されかけたファイル 昭和・平成裏面史の光芒Part2
  (新潮文庫)平成14年11月1日

ニュースというのは旬があって、新しいニュースが出てくれば続報されなくなってしまうし、
気づかなかったり、もう忘れてしまっていたりする。
関係者がお亡くなりになっとか、時効になったとか、そういうことで
出てくる情報ってありますよね。そういうのを総括して改めて読むのが、
犯罪ニュースの醍醐味だと思う。

犯人(当事者)→警察→マスコミと経るうちに、当然情報操作されているわけだし、
その少ない、しかも偏った情報から判断することの難しさというのを思うと、
だから歴史がいいんだよな~~~と、なってしまうんですよね・・・。

徳川政権の批判をしても、子孫の方は気分が悪いかも知れないけど、
それほど迷惑がかからないしなぁ。
出来るだけ多方面から取材したものを読んで、自分なりに考えたいと思います。

この本の場合、小説仕立てにしてあるので、普段ルポなどを
読まない方でも、読みやすいはず。文章に勢いがある。

グリコ・森永事件の捜査時。
不審な赤い車両に、通行人を装って近づいた大阪府警捜査員が声をかけたところ。

  “ 運転席の窓が開いた。そこには同じ臭いのする男がいた。
    「府警だ」
    「兵庫だ。捜査中ゆえ邪魔するな」
    窓が閉まった。
    兵庫県警捜査員も同じターゲットを監視していた。 ”


単純な、日付の覚え間違いというミスでアリバイが成立してしまい、
犯人を検挙することが出来なくなったりする。
前に、敷地が広大なため一つの家(目白御殿ですね)で住所が違うのに、
それを区別せず起訴状を作ってしまい、そこを弁護士に突かれて
負けたとかいう話を読んだことがあったけれども、
捜査には本当に細心の注意が必要なんだな~と思いました。

合田雄一郎も森義孝も、その執念のような捜査法がすごいと思うけど、
そういう刑事さんが本当にいて、頑張っておられるんでしょうね・・・。
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