高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★松本哉『寺田寅彦は忘れた頃にやって来る』
2005年11月07日 (月) | 編集 |
本★松本哉『寺田寅彦は忘れた頃にやって来る』(集英社新書)2002.5.22

忘れてないすよ!(笑)

有名なことわざ、「天災は忘れた頃にやってくる」を初めて言ったのが、
寺田寅彦なんだそうです。タイトルは、そのもじり。

東京帝国大学の、実験物理学の教授。
今のじゃなく、帝大時代の東大ですからハイレベル(そりゃ今でも凄いけど)。
真面目な方ですが、真面目に学問をしつつ、
文系一般人にも分かるような楽しい随筆を、たくさん残されています。

例えば、雑誌「思想」の大正11年9月号に発表されたという
「電車の混雑について」 という論文。
何分何秒に到着した電車が、どのくらいの混雑だったか、それを克明に記録し、
なおかつそれに対して、日本人論を展開するという離れ業をしているんです。

すごいです寺田寅彦さん。
そして寺田氏の随筆集の編集は、小宮豊隆氏がやっています。

熊本時代の夏目漱石に習ったとか、その漱石の紹介で、子規とも面識があったとか
『吾輩は猫である』の寒月君のモデルが寺田氏だとか、そういうのは知られていますが、
不覚にも、小宮豊隆とそんなに仲が良かったとは知らなかったんです。

寺田寅彦が1878年生まれ。小宮豊隆は1884年生まれ。
6歳の違いや専門教科の違いがあるとはいえ、出身大学も職場も同じだし、
漱石宅に出入りする者同士、そりゃ親しいですよね。
いいなぁ。

寺田寅彦の作品に関しては、こちらで読むことが出来ます。
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