高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★原田宏二『警察内部告発者』
2005年11月07日 (月) | 編集 |
本★原田宏二『警察内部告発者』(講談社)2005.3.10

北海道警察の裏金問題に関して内部告発をした、
元北海道警察釧路方面本部長の原田氏の著書です。

今までニュースを見ていながら不思議に思っていなかったシーンに、
疑問を持つようになりました。よく考えたらおかしいんですよね、
机の上に、押収された麻薬や拳銃が大量に置かれている、あれ。
犯人不在で、違法品だけがある状況。
銃器対策課は、裏組織とわたりあっていかなければならないということで
多大な緊張を強いられるところだとは思いますし、
捜査方法を全否定するわけではありませんが。

覚醒剤使用と拳銃所持で捕まった稲葉氏(当時は銃器対策課の警部)は、
原田氏の元部下でした。
そして、“やらせ捜査”をしたと言われる小樽事件の責任を取るかのように、
稲葉氏の当時の上司だった方川警視が自殺。

映画「レディ・ジョーカー」では
部下が何かやったら、死ぬしかない。そういう組織なんですか
と合田が言っていましたが、確かに、警察官の自殺者は多い。

わたしの住む地域でも、民間企業と警察の癒着が表面化し、
当時の警視が焼身自殺をしたことがありました。
それを報じる新聞を見て、LJの三好管理官を思い出したりしていたわけですが。
その後、当の企業のオフィスが不審火を出し、証拠隠滅かと思ったりしました。

組織の体質を隠蔽する形で、個人に罪をかぶせ、
直属の上司が死んで幕切れにする。
それではいけないと内部告発に踏み切られたのが、原田さんです。

警察の実績って、検挙率って・・・
いろいろ改めて考えさせられる本です。
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