2005年11月14日 (月) | 編集 |
本★毛利文彦『警視庁捜査一課殺人班』(角川書店)2005.5.30
この“捜査一課”シリーズは、実際にあった事件のルポと、特殊班なり殺人班なりの
活動の紹介で成り立っています。読者を飽きさせない絶妙な均衡。
分かりやすく小さな(しかし一般受けのする)エピソードも散りばめられています。
ある詐欺事件で、虚言癖のある犯人が
「両親はヒマラヤで死んだ」と言っていたというのを読んで、絶句。
それはもう・・・そこまで言ったら明白に嘘でしょ!と思うんだけれど、
とりあえず“夢を売る”人と、“夢が欲しい”人がいて、それでいいと思ったらしい。
大阪の商人の「お釣りは百万円!」みたいなノリなんでしょうか。
単にふざけているというだけの。
でも「B'zやサザンのゴーストライターをしている」という嘘は、
B'zファンの怒髪天を衝くから(笑)
しかし、その犯人が受け取ったという脅迫状の文面、
「SEE YOU NEXT LIFE」は、コワイと思いました。
ところで、タカムラーとして一言。
大森署へ左遷されるまでの合田さんがいた頃は“強行班”という名称でした。
この“捜査一課”シリーズは、実際にあった事件のルポと、特殊班なり殺人班なりの
活動の紹介で成り立っています。読者を飽きさせない絶妙な均衡。
分かりやすく小さな(しかし一般受けのする)エピソードも散りばめられています。
ある詐欺事件で、虚言癖のある犯人が
「両親はヒマラヤで死んだ」と言っていたというのを読んで、絶句。
それはもう・・・そこまで言ったら明白に嘘でしょ!と思うんだけれど、
とりあえず“夢を売る”人と、“夢が欲しい”人がいて、それでいいと思ったらしい。
大阪の商人の「お釣りは百万円!」みたいなノリなんでしょうか。
単にふざけているというだけの。
でも「B'zやサザンのゴーストライターをしている」という嘘は、
B'zファンの怒髪天を衝くから(笑)
しかし、その犯人が受け取ったという脅迫状の文面、
「SEE YOU NEXT LIFE」は、コワイと思いました。
ところで、タカムラーとして一言。
大森署へ左遷されるまでの合田さんがいた頃は“強行班”という名称でした。
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