高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★花輪莞爾『石原莞爾、独走す 昭和維新とは何だったのか』
2005年11月28日 (月) | 編集 |
本★花輪莞爾『石原莞爾、独走す 昭和維新とは何だったのか』(新潮社)2000.4.25

最近、石原莞爾に対する評価が高まってきているようで、
そうすると逆に、“石原と同じ名前を持つ人の著書”には警戒してしまうのですが、
花輪氏は、石原と同県民で、そのため父親が「莞爾」と命名したのだそうです。
御本人が、石原の心酔者というわけではありません。

本の執筆のために、直接石原を知る方のところに取材に行かれた時に
そこのお嬢さんから、「わたしはあの人が戦犯だったと思っています」と言われて、
出鼻をくじかれたそうな。
著者は“石原が戦犯だろうと、その犯歴は研究にあたいする”と書いておられます。


伊地知則彦が初めて蒙古の学校に赴任した際に、
「あなた方は蒙古語を話さなければならない」と語ったそうです。

これはモンゴルと中国との関係への牽制という意味もあるのかも知れないけれど、
(意地悪な見方をしたら、ですが。)
その伊地知の言動を知った石原莞爾が「これは東亜連盟の主張を端的に示している。
我々は日本民族の誇りを持つと同時に、他民族の民族意識を心より尊重する」と、
『マイパンプ批判』という本の中で述べているらしい。
孫引きになるので、らしい、という程度で。

それにしても、ここまで分かっていながら、どうして。

どうして、と思うから、この時代の人の心の動きを知りたくなるんでしょうね・・・。

他者との関係を築くというのは、本当に難しいことですよね・・・。
ものすごく平凡な感想ですが。
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