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ローズマリ・サトクリフ著/山本史郎=訳『英雄アルキビアデスの物語 上』
2005年05月14日 (土) | 編集 |
ローズマリ・サトクリフ著/山本史郎=訳
英雄アルキビアデスの物語 上』(原書房)2005.2.20

サトクリフ氏は、乙女心のツボを突きます。
これは、アルキビアデスという男性が、いかに万人に愛されているかを描いた物語(笑)
彼の声は「ヒョウが暖かい岩の上で日なたぼっこをしながら人間の声をしゃべった」感じなのだそうな。
分からん。
美少年で、ソクラテスと愛人関係にあり
(本当に愛人関係って書いてあるので誇張じゃないです)、
「大勢いた愛人のうち、あの男のいちばん良い面を出させることができたのは、ソクラテスだけだった」そう。
とにかく、男も女も犬も、何もかもが彼に夢中になった。
貴族階級出身なのに民主制のシンパで、いたずら好きで、天才、自信過剰で、
・・・なんというか微妙にシリウス・ブラックを思わせる人。

「あの人が我らを裏切ったとしても、あの人に神々のお力添えがありますよう」
「アルキビアデスに指一本でも触れてみろ、そうなったらお前ら、ただではおかないからな」
「いやいや、愛じゃない。たいていの男が『愛』と称するようなものではない。
 アルキビアデスの旦那は、すでに大勢の男に愛されていた。
 だけど、旦那も、あっしも、その当時でさえ、女を愛するほうだった」

 ・・・彼らの証言がもう、アルキビアデス激ラブ!というのをよく証明していて・・・
頭を冷やせ。

兵士の述懐で、気になった言葉。
「戦に出ようという兵士たちは、戦の歌などうたわないものだ。
 歌うのはもっぱら女のこと、酒のこと、美少年のことだ」 

 ・・・び、美少年 のこと?

余談ながら。
昔、「アルキメンデス」という、歩きながら食べるカップ麺が発売になったのを
ご記憶しておられる方は、いらっしゃるでしょうか???
大塚食品から出てすぐ販売中止になった代物だけれど、
テレビCMもしていたし、あんかけ中華味で、わたしは好きだったんだけどなー。
でも、わざわざ歩きながら食べなくていい、とは思う。それが敗因?
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2006/01/12(木) 01:40:17 | cinema note+
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