高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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和歌山港「しらせ」見学
2006年09月23日 (土) | 編集 |
南海電車で和歌山港駅へ行きました。
車窓から体育祭をしている学校がいくつか散見できました。
快晴だし、体育祭日和ですよね!
そのせいで、教師をしている友人から
同行を断られてしまったのですが・・・。

列車の乗員は多くて、みんな港まで行くのだと思っていたら
和歌山市駅でほとんどが下車!
1車両に四、五人ぱらぱら乗っているくらいの寂しい状態でした。
港まで行く電車は1時間に1本なので、見学するつもりの人なら
この列車に乗っていないといけないはずなんですが・・・

えっ、こんなに見学者が少ないの?と思っていたら、
皆さん自家用車で来られてました。駅から埠頭までは遠かった・・・
6月にも護衛艦見学の為に和歌山港に来たけど、
その時は、見学者に便利なように、駅や一般道から近いところに
碇泊して下さっていたんですね! 

炎天下の中を歩いて来てみれば、既に乗艦待ちの長蛇の列が出来ていました。
暇なので、撮影開始。
「しらせ」全体

最初に、あっ!と思ったのは、クルーが被っているキャップ。
朱色というか、オレンジ色なんですよね。
(友人曰わく「エルメス色」とも)
ヘリコプターの一部や、艦の塗装の一部も同じ色なので、
これが「しらせ」のテーマカラーなんでしょうか?
艦の塗装も帽子の色も、見慣れた海自ブルーじゃない為に
K上J衛隊の艦だとは思えない。
この色が、南極の、雪と氷に覆われた白い大地に映えるから?
それとも、「しらせ」の特殊な位置づけに理由があるんでしょうか?

“「しらせ」は文部省(当時)の予算で発注され、
 運用は防衛庁に移管して行うという形態をとっている。
 艦のオペレートはK上J衛隊が行い、同様に輸送ヘリコプターも
 K上J衛隊が運用している。”(『海自マニア』12頁より)


あのオレンジ色で、J衛隊色を払拭しているんでしょうかねー。
寄港した時の、住民受けも良いしねぇ。
「しらせ」艦尾

艦内では、バイオリンのクラシック曲がBGMとして流れています。
ゆ、優雅な・・・。

艦内の通路は狭いため、乗艦人数が制限されていて、
見学者も、立ち止まって見たりすることは出来ません。
完全ベルトコンベアー式。
じっくり見たい!写真が撮りたい!という欲求を
満たすことは出来ないのでした・・・残念。

何より驚いたのは、艦橋が広い ことです。
機械がごちゃごちゃしていて、(艦長から見て)振り返れば海図台があり、
隣にレーダーで収集した情報を映すディスプレイがあり、背後に舵があり、
隣に副長や航海長がいる・・・というように、かゆい所に手の届く配置!
というのが今までの経験から得た艦橋のイメージだったんですが。

「しらせ」は、副長と艦長の席の間が開き過ぎ。
これじゃ本当に手旗信号で会話しないと(笑)

理髪室には、あの青と赤のくるくる回るランプがありました。
利用許可証かなんかはCPO室にあると書かれていました。

観測室にある機械には覆いが掛けられていて「触るな!OO士長」
などと書かれていました。そんな強く命令口調にしなくても…(笑)

↓キャップと同じオレンジ色の耐寒スタイル。
「しらせ」耐寒スタイル


↓500気圧という圧力によって、2重構造のステンレスのマグカップも
潰れてしまうのだそうな・・・。
「しらせ」マグカップ


↓同様に、カップ麺の箱も、小さくなってしまっています。恐!
「しらせ」カップ麺


狭い通路には、壁面にたくさんのチラシが貼られています。
学校の保健室にあるようなタイプのもので、塩分摂取量は適正か、
体脂肪は多くないか等、事細かに健康について教えてくれます。
身長と体重が書いてある、痩せ過ぎ・普通・太り過ぎチェック表は
思わずじっくり見てしまいました。
私の身長だと“普通”は55kg迄だそうな。ああそれならクリア(笑)
でも、ファッション雑誌の読者モデルさんなんか42kgあたりが
普通じゃないですか。可愛いですよねぇ(どういうコメントだ)。

カウンセリングを呼び掛けるチラシも、どこの艦にもありますが、
凄いなぁと思います。こういうの普通の会社にはないと思いますよ。
J衛隊の自殺者は毎年多いらしいですね。
2006年の4月~8月までで、隊員の自殺者は36人だそうです。


艦載ヘリコプターは↓こちら。S-61A型ヘリ。これも色が独特。
「しらせ」S-61A型ヘリ


全長:22,29メートル。
搭乗員:3名、最大搭載人員:24名。
物資搭載量:2000kg。
航続時間:約5時間。
最大速力:144ノット(時速約260km)
任務:航空輸送、氷状観測、その他。

操縦席の右上方に小さな扇風機があるのは、冷房がないせい?
ヘリは低空飛行なのに、こんな暑い時にも冷房がないのか・・・。


見学を終えると、暑さでくらくらして来たので、埠頭から出る臨時バスに
乗って帰ろうと思い、駐車場にいた隊員さんに発車場所を聞くと、
23日は臨時バスは出ていない、と言われました・・・
地本に電話して教えてもらったのにい・・・。
1時間に1本の電車に乗って帰りましたよ。ふう・・・。
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