高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本:サビーネ・フリューシュトュック著、花田知恵・訳『不安な兵士たち ニッポン自/衛/隊研究』
2008年08月06日 (水) | 編集 |
本:サビーネ・フリューシュトュック著、花田知恵・訳
  『不安な兵士たち ニッポン自/衛/隊研究』(原書房)2008.3.26
著者はオーストリア人の女性社会学者。
一般向けの読み物というよりは、論文の体裁に近いと思います。
駐屯地での1週間の参与観察と、厖大なインタビューと、
広報誌や一般雑誌などから得た知識により、論が展開されます。

駐屯地で座りながら話した、というのは臨場感が溢れているなぁと思います。
見学に行くと、胡座をかいて話している隊員さん達をよく見かけるし、
たまにそれが良い雰囲気のカップルだったりすると、微笑ましい光景です。

でもジェンダーの問題は考えたことがなかったなぁ。
艦見学に行くと、女性はお風呂とかトイレとか少ないから大変だろうなぁと思うし、
幹部なら1年毎に転勤だから、結婚は難しいだろうなと思うし
(男性が主夫になってくれれば別)、
訓練だからと夜中に急に起こされたら、お化粧とかどうするんだろうと思うけれど。

わたしは、日本の自/衛/官が不安定な位置づけをされていることを、
むしろ魅力に感じます。
正当に評価されないことは、つらいことでしょうが。
でも、肩で風を切って歩けるような権力を持った傲慢な軍人ほど、
鼻持ちならなくて、恐いものはない。
“不安な兵士”だから、その胸の内を聞いてみたいし、
仕事に対する真摯な態度や、ピンと伸びた背筋を見て、
かっこいいなぁと思うのです。

部外者だから言える、身勝手な意見ですけれども・・・
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