高村薫さん・五條瑛さん・福井晴敏さん・古処誠二さん等の小説、海外の海洋小説、歴史、B'z、を糧に生きている人間の日常。
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本★小池百合子『女子の本懐 市ヶ谷の55日』
2008年10月19日 (日) | 編集 |
本★小池百合子『女子の本懐 市ヶ谷の55日』(文春文庫)2007.10.20

著書が防衛大臣を務めた55日間が日記風に書かれています。
とかく権力闘争しかしていないように見える霞ヶ関ですが、
(防衛省だけは市ヶ谷で離れているけれども)
在任は2ヶ月に満たない期間でも、大臣の2ヶ月というのは
非常に濃密なのだなと思いました。

“(ワシントンでの)破格の待遇は、プラス、マイナスだろう。
 日米関係の強化にはプラス、嫉妬の世界である永田町ではマイナスだろうか。
 女ヘンの二文字「嫉妬」を男ヘンに変えてほしい。(147ページ)”

は、言い得て妙と。
山本博文さんの『男の嫉妬 武士道の論理と心理』(ちくま新書)や
山内 昌之さん『嫉妬の世界史』(新潮新書)にもある通り、
男性が嫉妬深いのは明白! 生存競争そのものが嫉妬の温床ですが。


非婚・未婚の増加、少子化の問題で、著者の小池氏は、政策的な努力の積み重ねは
進んでいると認めながら、“でも、何かが、違う。”と書かれていることに共感。

産みたいけれど経済的な理由から産めないという人にとっては、
政府が進める子育て支援で対応できるだろうと思う。
高齢化社会になり、介護しないといけない場合は出産どころではない、
という人もいるでしょう。その場合は介護支援、子育て支援の複合。
ただ、結婚しない、子どもを産まない理由は人それぞれで、
環境が整ったから結婚するとか、産むというものでもないと思う。

雑誌「Domani」(購読者の対象が“30代の働く女性”)を読んでいたら、
家計簿のモデルケースとして、3家族が挙げられていました。
中に、夫婦揃って月収各45万円(2人で90万円)の人が
「でも子どもが1人なので老後が不安」と悩みを語っていました。
・・・どこに不安が?! 私もひとりっ子ですが!
しかも女性の皆さん、そんなに高収入なのに9時~18時くらいの
就業時間で、残業は一切なしだそうな。旦那さんも、社の方針で残業がないとか。
どこに不安が!(←くどい)

どの程度の経済状態で子どもを産む気になるのかというのは、人それぞれですね。
人間というのは、不安を糧にして前進する生き物なのでしょう。
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